「飲む点滴の甘酒」が進化中!甘酒のインナー肌ケアで、秋のかさつく肌対策【ウエルネス最旬トピックスVol.4】

「飲む点滴の甘酒」が進化中!甘酒のインナー肌ケアで、秋のかさつく肌対策【ウエルネス最旬トピックスVol.4】

スキンケアや美肌の秘訣から睡眠や腸活、温活などのヘルスケアまで、今を感じるトレンドワードをみんなの意識調査と交えて届ける連載企画。第4回目は「甘酒で秋の美肌ケア」。肌ケアがかなう甘酒の最新事情と今すぐできる甘酒習慣を、麹甘酒のスペシャリスト・倉橋敦氏に伺った。秋が深まり、乾燥が気になってくる今の時期から、インナー肌ケアを始めよう。

■オズモールユーザー「甘酒」白書

約7割が「甘酒」は美と健康によいと思っているが、お酒が入っているのでは?と曖昧の知識も

2024年9月オズモール調べ、n=690

オズモールが行なったアンケートで、「甘酒と聞いてイメージすることは?」という質問に、「飲む点滴」が41%、「美と健康にいい」が33%、「栄養たっぷり」が13%と、8割以上が肌や腸をサポートしてくれる飲み物と捉えているよう。一方で、「アルコールが入っていないか気になる」「甘すぎて太るのが心配」など、実は甘酒のことをよくわかっていない人も。

そもそも甘酒は、米麹から作る麹甘酒と、酒粕から作る酒粕甘酒の2種類がある。酒粕で作る甘酒は、酒粕のアルコールを飛ばすように作るため、アルコール度数は1%未満になるものの、アルコールがゼロにはならない。米麹で作る麹甘酒は、アルコール発酵を経ていないため、アルコールが発生する前のノンアルコール飲料。

また、甘すぎて太るのが心配という声については、そもそも麹甘酒は砂糖は入れられていなく、甘みを感じるのは成分のブドウ糖によるもの。カロリーは、1杯(118g)につき、約100kcalちょっと。しかも、肌の潤いをサポートするグルコシルセラミドという成分が、米麹から作られる麹甘酒には含まれていて、乾燥が特に気になるこれからの季節にぴったり。そんな、意外と知っているようで知られていない甘酒の秘密と飲み方のコツを、「甘酒」のスペシャリスト・倉橋氏に聞いてみよう。

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