義母が“大量の野菜”をもってくるのが苦痛…夫に相談するとまさかの一言/義実家・家族人気記事BEST

義母が“大量の野菜”をもってくるのが苦痛…夫に相談するとまさかの一言/義実家・家族人気記事BEST

 女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「義実家・家族」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2021年10月24日 記事は取材時の状況)

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 赤ちゃんを育児中の女性にとって、1分1秒でもいいから休みたい……というのが本音ではないでしょうか。


 最近では、ロボット掃除機や洗濯乾燥機など時短家電が普及し、家事の利便化が図られていますが、料理については“手作り第一主義”の人も多いようです。

「もったいない」が口癖の義母

 通信会社で企画事務の仕事をしている 都内在住の小百合さん(仮名・36歳)は、この夏に第一子を出産したばかり。今は育児休暇を利用していますが、来年4月の復職を目指しています。

「今年はコロナの影響もあって、実家のある愛知へ里帰り出産ができずにいました。出産後は、夫と一緒に育児をしています。夫の実家は、都心から電車で1時間程度のため、義母が家事を手伝いにきてくれているのですが、72歳になる義母とはいろいろと価値観が違って困っているんです」

 義母は、なんでも手作りが好きだそうで、物が捨てられない性格だと言います。

「デパートなどで購入したときの包み紙はすべて取っておいて、それでポチ袋やブックカバーを作ったりします。私は、包み紙などはすぐ捨ててしまいたいのですが『ダメ、もったいないでしょ』と言って捨てさせてくれないんです。義母の趣味は家庭菜園なんですが、その規模は家庭菜園というには大きくて、70坪ほどあるんです」

 70坪とはおよそ畳140枚分。都会では考えられない広さです。

義母のリュックからは大量の野菜がゴロゴロ…


「きゅうり、ゴーヤ、ナス、キャベツなど栽培しています。日当たりが良いせいで、山のように収穫ができるんです。それで引き取り先のない野菜を大量に持ってくるようになって……」

 野菜が高い都内に住んでいながら、野菜をたくさんもらえるなんて、ありがたいことのような気がしますが、小百合さんはかなり迷惑に感じているといいます。

「義母は毎回、うちに来るときにスマホを持ってくるのを忘れるので、何時に来るのかわからないんです。私は『スマホを持ってきてください』というのですが『重いから置いてきちゃった』って。突然やってきたかと思うと、リュックサックからは大量のじゃがいも、ナス、ゴーヤ。食べるのは夫婦2人しかいないのに、とても食べきれない量で涙が出そうでした」

 義母も好意でやっているから、文句も言いづらい。でも、出産直後で体力が落ち、ゼロ歳の子を育てている小百合さんにとっては、料理よりも寝たいのが本音でしょう。

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