【スーパームーンを簡単解説!】2024年はいつ? なぜ大きい?ブルームーンやスーパーブルームーンについても紹介

【スーパームーンを簡単解説!】2024年はいつ? なぜ大きい?ブルームーンやスーパーブルームーンについても紹介

近年、「スーパームーン」「ブルームーン」、さらに「スーパーブルームーン」が話題になりますが、どのような月を指すのかよくわからない方も多いのではないでしょうか。それぞれどんな月なのか(意味や由来、しくみ)、いつ見られのか(日付)、どんなことすればいいのかを、和文化研究家の三浦康子がわかりやすく解説します。

「スーパームーン」とはどんな月?いつ見られるの?

スーパームーンとは、1年で月が最も地球に接近し、ふだんより大きく明るく輝いて見える月をいいます。しかし、「スーパームーン」は天文学の正式な用語ではなく、統一的な定義もありません。一般的によく用いられるのは「1年に12~13回見える満月のうち、最も大きく見える満月のこと」という定義です。

月の見かけの大きさは、見ている人と月との距離によって決まります。月が「とても大きい」ということは、月が「とても近い」ということです。

地球の周りを回る月の軌道は楕円形なので、地球から月までの距離は約35万7000kmから約40万6000kmまで変化するそう。NASAの観察によると、地球に近い位置の満月は、遠い位置の満月よりも最大14%大きく、30%明るいそうです。

もともと「スーパームーン」は占星術師が使い始めた言葉です。スピリチュアル的には、いつもよりも強力な月のエネルギーを吸収することができるので、いろいろなものを取り込みやすく、浄化にも強く作用するそうです。願い事が叶いやすい、恋愛運や金運上昇、体の吸収力が高まるので体に優しい食事を、心の浄化や身辺整理をするとよい、などといわれています。

「スーパームーン」はいつ見られるの?

2024年のスーパームーンは10月17日です。「1年に12~13回見える満月のうち、最も大きく見える満月のこと」という定義による2030年までのスーパームーンの日付は、以下の通りです。

2024年10月17日                 

2025年12月05日                

2026年12月24日

2027年1月22日                  

2028年2月11日                  

2029年3月30日                  

2030年5月17日                  

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