「心に刺さる」とSNSでも話題!現役高校教師が描いたコミックエッセイ『天才じゃない私たちが輝くために』【著者インタビュー】

モヤモヤをズバリ言語化できる作品を

――夏目さんがこの作品を通して読者に伝えたいこと、感じてもらいたいことは?

夏目にーにさん:結果、前向きな気持ちになってくれるのが私にとって嬉しいです。普段先生の仕事をしていて、最終的に「どういう感情をもってほしいか?」というのと似ていますね。内容は多々あるけど、最終的には「前向きに明るく頑張っていくぞ!」と生徒(読者)が思ってくれるのが理想です。

――今後は、どのような作品を描いていきたいですか?展望を教えてください。

夏目にーにさん:世の中の抽象的でモヤモヤしていることに対して、「こうなんじゃね?」とズバリと言語化していきたいです。絵画の方も、しっかり自分の持ち味を活かして描いていきたいです。

――最後に、読者の方にメッセージをお願いします

夏目にーにさん:いつも読んで頂きありがとうございます。みなさまから頂ける反響が一番の描くガソリンです。今後も創作者のみならず、全ての人の『モヤッ』に対して、スバッと回答できる人を目指してやっていきたいと思ってますので、応援よろしくお願いします!

   *      *      *

夏目さんが作中で発するセリフは、まさにズバッと心に刺さるものばかり。厳しく感じる言葉もありますが、そこには温かさや優しさがしっかりと存在しているように思いました。読めばスッキリ!きっとまた、明日から前向きになれますよ♪

取材・文=松田支信

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