絶景を期待して行った「青い池」、まさかの「ただの池」だったトホホ旅/びっくり体験人気記事BEST

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「青い池」が、まさかの「ただの池」に


「到着した『青いはずの池』は、悲しいほど濁っていました。これじゃあ『ただの池』です。母はあまり観光地に詳しくなくて『青い池』も知らなかったので青い池を見せて驚かせようと思っていたのですが、はるばる北海道まで来て、目の前に広がっているのが『ただの池』。ただの池どころか、曇り空もあいまってドブ池のように見えてしまって。母は『これが、有名な池なの…?』と、終始ポカンとしてました」

「青い池」は、天候がよいと素晴らしい青がきらめく異世界のような場所になりますが、いったん雨が降ってしまうと池の水が濁ってしまい、水面がドブ色のように見えてしまうそう。恵さんは、残念そうに話します。

母親に必死に説明


「気候が安定している秋なら、晴天の池を見せてあげられるだろうと思いました。もともと『青い池』を知らない母は、何が素晴らしいのかさえ分かりません。慌てて青い池のお土産を売っているお店に連れて行き、『さっきの池は、本当はこんな青い色だったのよ』と必死に説明しました。母は分かったような、分からないような顔をしつつ、母が見たものとは別物の『青い池クッキー』をお土産に買いましたけど、母が見たものとあまりに違うので、半信半疑な顔でした(苦笑)」

 北海道の美瑛町や富良野は、景色を楽しむ観光スポットのため、悪天候だと楽しめるスポットが激減してしまうのです。ほとんどまともな観光ができないまま、お寿司を食べて帰ることに。

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