森泉(41歳)が、パリ社交界で大活躍の祖母から受けた“食事中の教育”「フレンチに行くと…」

森泉(41歳)が、パリ社交界で大活躍の祖母から受けた“食事中の教育”「フレンチに行くと…」

 モデルでタレントの森泉さん(41歳)が、国内最大級のフランス料理イベント「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2024」(10月14日(月・祝)まで開催中)のイベントアンバサダーを務めています。


 パリの社交界デビューから今年で20年を迎え、森さんにとってもゆかりがあるフランス料理は、祖母であり世界的なファッションデザイナーの故・森英恵さんとの思い出もたくさんあると言います。

 現在は娘を持つ母として、仕事と育児に奮闘中の森さん。40代に入り考え方も変化してきたそうですが、かつて聞いた祖母の英恵さんの一言が現在の人生の目標になっているといいます。お話を聞きました。

祖母の食育は「子どもも大人と同じものを食べる」

――今回のグルメイベントですが、フレンチになじみがある森さんにぴったりの内容ですね。

森:本当に楽しいイベントですし、こんな贅沢なフレンチの食べ方はなかなかできないと思うので、これを機会にフレンチを楽しんでほしいなと思います。気楽にお店に行けて、しっかりフレンチを味わえるので、本当に楽しいと思います。良心的なお値段ですし、気になっているお店はこの際チェックですね!

――祖母の森英恵さんとは、フレンチの思い出も多かったそうですね。

森:おばあちゃんのことを“ママ森”と呼んでいるのですが、ママ森はフレンチが大好きだったので、思い入れがいっぱいあります。マナーも食べ方も、どういう素材があるのかということも勉強して育ってきました。フレンチとはそういう付き合い方でした。

――パリ社交界で大活躍されていた方だけに厳しかったですか?

森:厳しいときもありましたが、楽しくみんなでフレンチを食べた思い出しか残ってないですね(笑)。もちろんポーション(=一人前の量)は大人と子どもとでは違うのですが、子どもも大人と同じものを食べるという食育を大切にしていましたね。特にフレンチは食材の種類も多いので、学びの大事な機会だったと思います。

「思いつきでいろいろ動いて今に至る」


――普段、食で気をつけていることは何でしょうか?

森:メリハリです。自宅では素材の良さを楽しむ料理を、今日は外でご飯を食べようという日は思い切り好きなように楽しみます。このイベント期間はいろいろなメニューがあるので、フレンチばっかりでもよいとは思いますが(笑)、10月が誕生日なので、わたしもイベントに行こうと思っています。大好きなフレンチをとことん楽しみたいと思っています!

――誕生日ということで年齢に向き合う瞬間もあろうかと思いますが、40代に入り、人生設計など何か思うことはありますか?

森:わたしは人生を計画して動ける人ではないので、思い付きでいろいろ動いて今に至ります(笑)。ただ、周りには40代、50代でも楽しく生活している人がたくさんいますので、わたしも年々楽しくなりますね。わたしが気をつけないといけないところは、居心地の良い場所ばかり選んでしまうところ(笑)。

なので、今回のイベントでも自分がいつも行っているお店ではなく、新しいお店にチャレンジしてみようと思っています。そういうスタンスが大事だなと思うんです。

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