精進料理や健康食材として馴染みのある「胡麻豆腐」。中でも、ふじや食品の「スイーツ胡麻どうふ」が“斬新! ヘルシー!”とSNSで話題になっています。そのまま食べられますが、幅広いアレンジが可能なんです。そこで、公式サイトを参考に簡単なアレンジを紹介します!
進化する老舗メーカーの「胡麻どうふ」
「ふじや食品」は、昭和28年に福井県に創業し、玉子どうふ、胡麻どうふ、茶碗むし、グラタン、デザートなどのチルド食品を製造・販売している会社。健康志向と美容意識が高まり「胡麻どうふ」が注目され、2019年には新しく「スイーツ胡麻どうふ」も開発されました。
新ジャンルのスイーツ系!
「スイーツ胡麻どうふ」は、すり潰した胡麻に葛粉を混ぜて作られている伝統的な胡麻豆腐に、牛乳やチョコレートなどスイーツの素材を加えた豆腐。「くるみ」や「蜜いも」などのフレーバーが発売しています。“胡麻豆腐はおかず”というイメージをとっぱらって“スイーツ”に全振りしたことで、SNSでは「気になる、興味津々、次に販売される商品が楽しみ」と話題に!
公式サイトのアレンジメニュー
1個当たり食べやすい大きさ。おかずのあと1品ほしいときにもぴったりですね。通常の胡麻豆腐は、わさび醤油や味噌だれをかけて食べますが、スイーツ系は何も付けずにそのまま頂けます。公式サイトではアレンジメニューを紹介中。そこで今回は、通年販売の「くるみ胡麻どうふ」を使ってアレンジを試してみました!
参考URL:メニューレシピ(株式会社 ふじや食品)
冷やしてそのまま
まずは王道の「冷蔵庫で冷やしてそのまま」いただくバージョン。砕いたくるみを混ぜ込んであり、何もつけなくてもほんのり甘みがあります。
弾力があってプルンプルンと弾む食感です! 商品のパッケージには「黒蜜やきな粉をかけてもおいしい」と書いてありました。
1番簡単「こんがり焼」
公式サイトにあった「こんがり焼」。意外と思いつかない“よく焼くアレンジ”です。作り方は「胡麻どうふ(1個)をアルミホイルまたは陶器皿にのせて、添付みそたれを上面にかけて、オーブントースターで約10分こんがりと焼く」方法。今回は「くるみ胡麻どうふ」をしっかり焼いて、白胡麻を振りかけてみました。
プルンプルンだったくるみ胡麻どうふは、アッツアツでとろける新食感に! 寒い時期にもってこいの一品。みそたれの代わりに牛乳や豆乳をちょっとかけてもいいですね。食べる時は火傷に注意しましょう。
ドリンク系「クラッシュ胡麻ドリンク」
スイーツドリンク「クラッシュ胡麻ドリンク」に挑戦。「胡麻どうふ(1個)、牛乳(200ml)、砂糖(大さじ3)」と材料もシンプルで、「くずした胡麻どうふ・牛乳・砂糖をミキサーに入れて軽く約10秒混ぜる」。ミキサーを使わなくても胡麻どうふはフォークで簡単にくずせました。
砂糖なしでもほのかに甘みがあって牛乳と相性抜群。タピオカやわらび餅に次ぐ、トゥルンとした食感のスイーツドリンクでした! 腹持ちも良くて朝食やおやつにも向いています。
和スイーツ「風味どうふ♡くるみもち」
最後に試したのは和スイーツ「風味どうふ♡くるみもち」。材料は「くるみ胡麻どうふ(1個)、切り餅(1個)、きな粉(適量)」で、「くるみ胡麻どうふを6等分、餅を4等分に切って、アルミホイルに交互にのせて、オーブントースターで約5分焼く」と作り方も簡単。
電子レンジで温めてもOK。各家庭のオーブンやレンジにもよりますが、500Wで40秒ほどの温めがベストでした。
お好みで「きな粉・黒みつ・粒あん」をトッピングして完成! くるみ胡麻どうふも餅もほわ〜っと温かく、トッピングの和素材ともあわないはずがない組みあわせ。
ちなみに、切り餅ではなく“串団子”を使って、串から団子を1個ずつ外して並べました。あんこの串団子、みたらし団子と組みあわせたら、また違った和スイーツになりそう!
商品名:くるみ胡麻どうふ
価格(税込):204円
配信: イエモネ