【ライオンの隠れ家】初回は重い展開も柳楽優弥と“弟”坂東龍汰の名演で惹きこまれる視聴者が続出!

 柳楽優弥主演ドラマ「ライオンの隠れ家」(TBS系)が10月11日にスタートし、初回の世帯平均視聴率は5.1%だった。

 自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東龍汰)と暮らす小森洸人(柳楽)は、市役所に務めるマジメな心優しい面倒見のいい青年。両親を事故で亡くしてからは、弟の病気をよく理解し、ケアをしながら穏やかで規則正しい毎日を送っていた。

 そんなある日、小森家に「ライオン」(佐藤大空)と名乗る謎の子供が置き去りにされていた。パニックになる美路人。どう対処しようかと思いあぐねる洸人。警察に連れて行こうとも考えたが、ライオンの体にあった虐待痕とも思える痣や、彼が発した「この家にいれば安全だから」との言葉が、気になっていた。

 実は、ライオンが預けられた背景には“ある事件”が関わっていることがわかり、小森家は平穏な日々から嵐のような渦にのまれることになっていく…。

 視聴者の感想としては「出演者の演技力に引き込まれる1時間でした。柳楽さんはもちろんですが、坂東さんの演技が素晴らしかった」「前情報全くなく見始めたけど、始まって数分ですぐにドラマの世界観に引きこまれました」「これからの展開は予測がつきませんが素晴らしいドラマの予感がしています」など高評価だ。

「置き去りにされた子供の虐待など、初回ストーリーの導入部分が重いイメージだったにもかかわらず、視聴者はドラマにすんなり入り込めたようです。この後、洸人らは事件に巻き込まれていくということですが、視聴者はすでに物語に惹きこまれているようです」(テレビ誌ライター)

 オリジナルストーリーのため先が読めない今作。今後の展開が楽しみだ。

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アサジョ
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