夜逃げするのにゴミが山積み!?「依頼料が払えません…」と依頼者。夜逃げの実態を描いた漫画に大きな反響【作者インタビュー】

夜逃げするのにゴミが山積み!?「依頼料が払えません…」と依頼者。夜逃げの実態を描いた漫画に大きな反響【作者インタビュー】

子どもの頃から漫画が好きで、ユーモア溢れる漫画を描いている宮野シンイチ(@Chameleon_0219)さん。X(旧:Twitter)にて公開された「夜逃げ屋日記」は、DV被害などに遭う依頼者を夜逃げさせた実話を基に描かれ、今回紹介するエピソードも2600いいねを超える人気漫画だ。

今回は、X(旧:Twitter)に投稿されている中から「夜逃げ屋日記」の第12話を紹介するとともに、本作に登場する依頼者についても詳しく聞いた。

■仕事を解雇されたシングルマザーが夜逃げを依頼

本作に登場する夜逃げの依頼者は、大崎ノブコさんと息子のソウスケ君。シングルマザーのノブコさんは病弱のソウスケ君の看病のために仕事を解雇されてしまう。年始の営業日までに社員寮から引っ越さなければならない状況で、藁にもすがる思いで夜逃げ屋に電話をする。早速、社長と宮野、デンゾウさんの3人が社員寮へ到着するものの、ノブコさんは依頼料が払えないと言う。原則前払いの依頼料。3人はもう一人のスタッフが到着するまで待つことに…。

本作を描く宮野シンイチさんは、現在も夜逃げ屋のスタッフとしての顔を持つ。ノブコさんのように、依頼料を前払い出来ない依頼者についてどのように思うか聞くと「当時は本当に気の毒に感じました。当日お金を払えないと言ってきた人は、この人が初めてだったので、特にその感情が強かったことを覚えています」と話す。

ノブコさんの家の中は大量のゴミ袋が山積みされている。夜逃げをする人にはこのようなことがよくあるのだろうか。宮野さんは「つい先日もありましたし、散らかり具合に個人差はありますが、散らかっていること自体はよくありますね。精神的に追い詰められると、部屋の片付けなんてできないような方は多いようです」と夜逃げをする人の余裕のなさを語る。果たしてノブコさんは依頼料を払えるのだろうか?展開が気になる方はぜひ読んでみてほしい。

取材協力:宮野シンイチ(@Chameleon_0219)

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