ファンとして、哀しみと悔しさはなくならないけれど
『セクシー田中さん』の続きが、もう二度と読めないこと。いつか生まれるはずだった芦原先生の新たな作品に出会えないこと。ファンとして、その哀しみと悔しさは決してなくならないでしょう。それでも、芦原先生が紡がれてきた言葉は、物語は、私たちの心に残っています。
曲がった背筋を、何度も、何度でも伸ばして今日を生きていこう。改めて、そう思わされる『セクシー田中さん』8巻でした。芦原妃名子先生。素敵な作品を、ありがとうございました。
<文/鈴木まこと(tricle.ltd)>
【鈴木まこと】
tricle.ltd所属。雑誌編集プロダクション、広告制作会社勤務を経て、編集者/ライター/広告ディレクターとして活動。日本のドラマ・映画をこよなく愛し、年間ドラマ50本、映画30本以上を鑑賞。Twitter:@makoto12130201
配信: 女子SPA!
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