橋本環奈がヒロインを務める“朝ドラ”連続テレビ小説「おむすび」(毎週月～土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月～金曜の振り返り)。10月16日放送の第13回では、またしても書道部の“風見先輩”こと風見亮介(松本怜生)の新たな一面が判明。野球オタクな顔に続いて“野菜染め”に興奮する姿で視聴者を沸かせた。(以下、ネタバレがあります)
■「部活のあと、ちょっと時間ある？」
「おむすび」は、“食”に興味を持ち栄養士を目指す平成元(1989)年生まれのヒロイン・米田結(橋本)の物語。第3週「夢って何なん？」では、結が“夢”について悩む展開が描かれている。
第13回、書道部の風見に「部活のあと、ちょっと時間ある？話したいことあるんやけど」と呼び出された結。クラスメイトで書道部の恵美(中村守里)に「意外と、告白やったりして」と言われ、放課後ちょっぴり期待しながら風見と2人きりで向き合った。
「ごめんな米田、急に。みんなに聞かれたら、ちょっと恥ずかしいけんさ」と緊張ぎみの表情の風見に、結の心臓も高鳴る。恥ずかしい？え？これってまさか…。すると風見は「あのさ、米田の…、米田の…それ、野菜染めやろ？ずっと気になっとってさ！」と、結が持っていた祖母・佳代(宮崎美子)お手製の野菜染めの筆巻きを指さした。
■風見先輩、割烹着姿でまさかの“草木染め”
「見に行ってもいい？米田んち」と、想像を超える積極性で翌日、野菜染めを見に結の家までやってきた風見。「どれも見事やなぁ！これ、玉ねぎ？玉ねぎでこんなに黄色になるんですか？すごい！ホホホホ！」「これってどうやって染めるんですか？」と野菜染めの説明をする佳代の話を嬉しそうに聞き、「今、やってみるね？」と誘われると「いいんですか！？ぜひ！」と大喜び。小花柄の割烹着姿で佳代や結と一緒に草木染め体験を楽しんだ。
「おお～！え～！すごい！いい色やな～！きれいや…」と大興奮で草木染め体験を楽しむ風見は、書道部で見せるクールな姿とは別人のよう。風見といえば野球部の試合観戦で突如見せた野球オタクな一面が話題を集めたが、今回また新たな一面が明らかになり、キャラクター造形がさらに深みを増した格好だ。
視聴者からも「はしゃぐ風見先輩かわいすぎん？」「予想外過ぎて笑った」「風見先輩キャラ濃いなーー！」「好感度上がる一方！」「割烹着姿の風見先輩が見られるとはww 常に予想を超えてくる」「裏がありそうで怖いとか思ってごめんなさい！めっちゃいい子じゃん」といった声が続々。Yahoo!リアルタイムランキングに「野菜染め」が、X(旧Twitter)のトレンドには「風見先輩」がランクインし、放送後には松本自身がXで「少し久しぶりの登場でしたがたくさんの感想ありがとうございます！」と喜びを爆発させた。
■風見先輩の語る“夢” 一方、結は…
帰り道、風見が「書道ってもっと自由でいいと思う」「そういうことを伝えられる書家になりたい」と夢を結に語る場面には「クールに見えるけど、心の中では野球だけじゃなく書道にも熱いんだな」の声も。平穏無事な毎日を願う結がそんな風見と彼の“夢”を前にほんの少しモヤモヤを抱える展開には「置いていかれるような気持ち、わかる」「夢を描くのも、平穏な日々を望むのも素敵なことだよ」と、結に寄り添う声も上がった。
一方、ラストでは“ハギャレン”こと博多ギャル連合のメンバーたちが警察に「恐喝事件について聞きたいことがある」と声をかけられる不穏な展開が待ち受けていた第13回。10月17日(木)放送の第14回でその続きが描かれる。
配信： WEBザテレビジョン
関連記事：
