玉森裕太“海里”、色気たっぷりの濡れ髪でボクシングポーズする姿に秘められた過去<あのクズを殴ってやりたいんだ>

玉森裕太“海里”、色気たっぷりの濡れ髪でボクシングポーズする姿に秘められた過去<あのクズを殴ってやりたいんだ>

奈緒が主演、Kis-My-Ft2・玉森裕太が共演する新火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第2話が10月15日に放送された。「ほっこー」と親し気に呼んできた海里(玉森)がクズ男だと気付いたほこ美(奈緒)は、ボクシングジムに入会することに。そんな中、海里の衝撃の過去が明らかになった。(以下、ネタバレを含みます)

■完全オリジナルで描くガチンコボクシングラブコメディー

同ドラマの主人公は、結婚目前に“クズ”な彼氏の浮気が発覚して破局。そんな人生どん底のタイミングで金髪の謎の男に出会い、それをきっかけに「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と自分を変えるためボクシングを始めることに。ボクシングも恋愛も、痛くても立ち向かいぶつかり合う、ボクシングラブコメディーとなる。

奈緒は、真面目で真っ直ぐな性格を持つ市役所勤めをする29歳の主人公・佐藤ほこ美を、玉森は、昼はカメラマンとして働き、夜はバーテンダーのアルバイトをしている金髪の謎の男・葛谷海里を演じる。

■殴りたい衝動を募らせつつ、海里の写真に感動するほこ美

人生崖っぷちになって出会い、「この人が運命の人なのかもしれない」と思った相手=海里がクズだった。ほこ美は、海里を「殴ってやりたい」とボクシングジムに入会するため出向いた。ところが、ジムの会長の娘・羽根木ゆい(岡崎紗絵)に、縄跳びが2週間以内に連続500回できなければ本入会できないと言われてしまう。

翌日、身体中が筋肉痛で悲鳴をあげる中で何とか仕事をしていたほこ美は、市役所に偶然やって来た海里と再会。ボクシングを始めたというほこ美をからかい、「待ってるから、ほっこーのパンチ」とまで言った海里に、ほこ美はさらに憎しみを募らせ、縄跳びの練習に励んだ。

そんなある日、カメラマンとしての海里と仕事を一緒にすることになると、海里の撮った写真に「普通の人の普通の生活がにじみ出ていて、この写真見てると幸せな気持ちになります」と素直に感動するのだった。

■色気たっぷりだけど鋭い視線を見せた海里の秘めた過去

この展開の中で、かつてボクシングをしていたことが改めて示された海里。さらに衝撃の過去が判明した。海里と同居し、カメラのアシスタントもしている悟(倉悠貴)が、ほこ美の同期である撫(玉井詩織/ももいろクローバーZ)に「海里さん、人殺してるんです」と秘密裏に打ち明けたのだ。

海里は、ほこ美が入会しようとしているジムの会長・羽根木成(渡部篤郎)の元から突然去っていた。それを含めて、回想シーンに出てきた青年(大東駿介)、またカメラとバーの仕事で手にした給料のほぼ全額をある人物に送金していることに関係するのかもしれない。それが時おり見せる暗い表情の原因だろうか。

ただ、クズではあるが、本当は優しい。夜、神社の境内で縄跳びの練習をしていたほこ美が動画クリエイターの男たちに絡まれていると、海里は助けに入った。

トレードマークの金髪が雨に濡れる中で、ボクシングポーズをしながら見せた海里の鋭い視線は、厳しいボクシングの世界で生きていたことを感じさせた。また、男たちから逃げて隠れているとき、海里と顔が近づいて濡れ髪をかき上げる仕草にドギマギしたほこ美だったが、海里は色気たっぷりでもあって優しさが見えるのは間違いなくモテる。

そんな海里から出た「俺、ほっこーから目が離せないんだよね」という言葉は、からかいではないことを願いたい。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

関連記事:

WEBザテレビジョン
WEBザテレビジョン
WEBザテレビジョンは芸能ニュース、テレビ番組情報、タレントインタビューほか、最新のエンターテイメント情報をお届けするWEBメディアです。エンタメ取材歴40年以上、ドラマ、バラエティー、映画、音楽、アニメ、アイドルなどジャンルも幅広く深堀していきます。
WEBザテレビジョンは芸能ニュース、テレビ番組情報、タレントインタビューほか、最新のエンターテイメント情報をお届けするWEBメディアです。エンタメ取材歴40年以上、ドラマ、バラエティー、映画、音楽、アニメ、アイドルなどジャンルも幅広く深堀していきます。