実際に「浮気」した・された男女はどのくらいいる?
離婚問題の情報提供メディア「ツナグ離婚弁護士」を運営するClamppyが、単身赴任と浮気や離婚に関するアンケート調査を実施、その結果を発表しました。調査は2024年6月、自分か配偶者(もしくは両方)が単身赴任をしていたことがある、または現在している男女1000人を対象に、ウェブ上で行われたものです。
そもそも浮気をする人というのは、世間にどのくらいいるものなのでしょうか。コンドームメーカーの相模ゴム工業が全国の20~60代男女1万1400人を対象に行った調査の公表データによると、「結婚相手、交際相手以外にセックスをする相手がいる」と答えた男性は26.5%、女性は15.2%。男性はおよそ4人に一人、女性は6人に一人というのが参考値と言えそうです。
それを踏まえて今回の調査結果を見ていきます。まず「相手が単身赴任をして、どちらも浮気していない」「自分が単身赴任をして、どちらも浮気をしていない」はそれぞれ45.4%と28.7%。一方、「自分が単身赴任をして自分が浮気をした」「相手が単身赴任をして相手が浮気をした」ケースはそれぞれ13.5%と7.0%。そのほか、自分の単身赴任で相手が浮気、相手の単身赴任で自分が浮気、さらに双方が浮気したケースなど、浮気が行われたケースが全体の25.9%となりました。
そのうち22.1%が単身赴任をした側による浮気であり、また浮気をした当事者は男性であるケースが目立ちます。浮気をした主な理由は、「独身に戻ったような気になった」「単身赴任をきっかけに出会いが増えた」「外出しやすくなった」など。一方、女性だけの理由に絞ると「一人の生活が寂しかった」が2位に浮上しています。
さらに、単身赴任をした結果離婚に至ったと答えた人は11.1%。そのうち離婚の原因は単身赴任中の浮気だと答えた人は46.6%と半数近くに上りました。離婚はせず浮気相手と別れたと答えた人が44.6%いた一方で、離婚せず浮気相手とも別れていないという人も21.3%いるとのことです。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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