家計簿では「支出より残高を意識」すると家計管理がうまくいく

家計簿では「支出より残高を意識」すると家計管理がうまくいく

家計簿をつけても赤字になっていたわが家。あるとき、私は既存の家計簿に少し工夫をしただけで黒字家計に変えることができました。その方法は家計簿で「支出」よりも「残高」を意識することです。家計簿はつけているのに赤字が続くという方に向けて、家計改善の取り組みをInstagramで発信しているちょここ(@chococo1528)がわが家で実践中の残高式家計簿の方法とその効果をご紹介します。

家計簿で重要視するところは「残高」

©chococo1528

私が長らく続いた赤字家計を改善できたのは、家計簿を「支出の記録」から「残高の把握」という考え方に変えたからです。今までの家計簿はとにかく使ったお金を記録していましたが、それで家計は何も変わりませんでした。

私は家計簿への記録自体に満足してしまっていたのです。しかし、残高の視点から家計簿をつけてみると「今月の残高はあと〇〇円だから買い物は控えよう」というように、無駄な買い物をする機会をぐっと減らすことができました。

「支出の記録」も「残高の把握」も結局は同じことを示しているのですが、私はカウントダウン形式の残高把握の方が家計管理がしやすいと感じました。

普段使っている家計簿アプリは、残高表示は小さく見づらいのが難点に。そのため、わが家ではホワイトボードを使って日々の残高を大きく表示するようにしています。ホワイトボードを使えばすぐに金額を書き換えられますし、私だけでなく夫も残高把握ができるのも良いです。

ホワイトボードを使った残高式家計簿の実際

©chococo1528

わが家ではアプリの家計簿の他にホワイトボード家計簿を活用しています。何か買い物をしたら、まずアプリに金額を入力。そのあと、ホワイトボードの項目に使った金額を足し、月の残高を減らします。

ホワイトボードは手書きですが、アプリで計算された数字をそのまま記入しているだけなので面倒な計算は一切ありません。これを買い物をするたびにやっていきます。ただ、1日の買い物が多いときは夜にまとめて更新しています。

わが家はホワイトボードで常に家計簿を見えるようにしているので、家計簿アプリを開く手間なく残高がわかります。

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