排水口のフタをやめたいのに……できなかった理由と後悔ポイント

おはようございます。

ライフオーガナイザー/一級建築士の和田さや子です。

ズボラ気質の私は、掃除の手間がかからないような工夫を、つねづね考えています。

掃除機をかけやすいように、床にモノを置かない。掃除道具は、すぐ手の取れる場所に。一工夫するだけで、苦手な掃除を少しだけこまめにできるようになります。

排水口の掃除を楽にするために、フタを取るといいということは、片づけ収納ドットコムで教えてもらいました。

>>>やめてどうなった? 排水口のフタを使うのをやめてよかった場所・失敗した場所

これは良いことを聞いたと、わが家にも取り入れてみたのですが、残念なことにうまくフィットしなかったのです。その理由をお伝えします。

■キッチンの排水口のフタを外せなかった理由は「構造」

意気揚々と、キッチン排水口のフタをはずしてみて驚きました。わが家のキッチンは、フタをはずすのに向いていない構造になっていたのです。

・浅型になっているゴミ受けは、フタがないとすぐにズレてしまいます

・排水口が中央にあるので、ゴミ受けにお皿が落ちてしまいます

外してすぐに「これは無理」と判断し、フタを元に戻しました。

4年前、キッチンを選ぶときに、「フタを外す前提でシンクの形を選んでおけば良かった」という後悔ポイントになりました。

■お風呂の排水口のフタを外せなかった理由は「色選び」

浴室の排水口のフタも、すぐにぬめりがついて掃除の手間が増えてしまいます。 1 カ所洗う場所が減ると思ったら、フタを外したいですよね。

ですが、外してみてすぐに気づきました。

「排水口ものすごく目立つ……」

「シックな雰囲気のお風呂にしたい」という家族の要望で、濃いグレーの床を選んだのですが、排水口の中は白。この見た目のストレスと、排水口の掃除のストレスを天秤にかけた結果、やはりフタを使い続けることにしました。

こちらも、排水口のフタを外す前提でお風呂の色を選べばよかったと思う、後悔ポイントです。