ホームゲーム開幕直前インタビュー!“筑豊から世界を”目指す女神達の意気込み。
今回ご紹介するのは福岡県田川郡福智町とホームタウン協定を結ぶ女子プロバレーボールチーム「カノアラウレアーズ福岡」。
今月ある開幕戦が飯塚での開催と言うこともあり、取材をさせていただけることになりました。
たくさんの方々にチームを知ってもらい、応援してほしいというチームの願いを受け、前半と後半の2本の記事に分けて皆様にご紹介します!
カノアラウレアーズ福岡は、2018年に創設され、2023年に福岡県初女子の「V.LEAGUE」参入を果たしました。
スポーツとエンターテインメントを融合させた新たなモデルで「SV.LEAGUE」への昇格を日々目指しています。
後半の今回は、現役の選手の3人にインタビューをさせていただきました。
1番 大西風歌選手(セッター)
まず初めにお話を伺ったのは、今期からキャプテンとしてチームを牽引する大西風歌選手。
——キャプテンとして迎える今シーズンですが、どのようなチームにしていきたいか?
これから長いシーズンとなるが、浮き沈みのない強いチームにしていきたいです。
——ホームゲーム開幕戦に向けての意気込みは?
良いスタートがきれるように全力で挑みます。
開幕戦で勝って勢いをつけ、優勝を目指していきます。
熊本比奈ゼネラルマネージャーのバトンを引き継ぎ、新たな時代を切り開く大西選手の今後に注目です!
21番 宇田川選手(リベロ)
次にお話を伺ったのは、我らが筑豊、鞍手町出身の宇田川選手。
唯一の福岡出身のプレイヤー。
——地元福岡でプレーすることが決まった時のお気持ちは?
やはり一番は住み慣れた安心感がありました。自然豊かで非常に住みやすい所なので率直に嬉しかったです。
——開幕戦の意気込みは?
個人的には、チームの中でも年齢が下のほうなので下からチームをもりあげていきたいです。
チームとしては初戦をしっかり勝ち、勢いをつけてリーグ優勝をしたいです!
鞍手町出身の宇田川選手の今後の活躍に期待です!
18番 イーレン選手(セッター)
最後にお話を伺ったのは、今期からカノアラウレアーズ福岡に新加入したリャオ イーレン選手。台湾代表キャプテンを務めるほどの実力のあるプレイヤー。
——日本の印象は?
食べ物が美味しく、日本の方はとてもフレンドリーです。バレー環境も整っていて個人的に日本のバレーはアジアで一番です!
この日は通訳の方がいなかったのですが、イーレン選手はケータイの翻訳機能を使い丁寧にインタビューを受けてくれました
——カノアラウレアーズ福岡に来た率直な感想は?
みんなフレンドリーで、優しいです。
会話することは難しいですが、忍耐強くコミュニケーションをとってくれるので、とても心地の良いチームです。
——開幕戦の意気込みは?
監督から与えられた課題を的確に改善していき、仲間と一つ一つ勝利を積み重ねていきたい。
台湾からも多くのファンが福岡にやってくるのでとても楽しみです!
全力で楽しみます!
カノアラウレアーズ福岡に新たな風を吹かすイーレン選手。台湾で培ったバレーに注目です!
今回のインタビューで選手1人1人、シーズン開幕に向けて熱い思いを抱いていることを再確認することができました。
子供たちに夢と感動を与えられるプロバレーボールチームを目指し、ホームタウンである福智町と連携し、地域のみなさんと選手でつくりあげていくカノアラウレアーズ福岡。
今月19日より飯塚市総合体育館で開幕する「V.LEAGUE」で闘います。
その先の世界最高峰の夢の舞台「SV.LEAGUE」を目指し、私たちの住む筑豊で汗をながす選手たちのこれからに注目です!
今回の筑豊びと
カノアラウレアーズ福岡
福岡県田川郡福智町をホームタウンとして活動している女子バレーボールチーム。
2023年度、福岡県の女子チームで初めてV.LEAGUEに参入。
2026年度、SV.LEAGUEへの昇格を目標としている。
ウェブサイト KANOA LAULEA’S
インスタグラム @kanoafukuoka
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