資生堂広告でおなじみの米美人女優、子役時代の苦労を告白「不適切な質問されたり…」

資生堂広告でおなじみの米美人女優、子役時代の苦労を告白「不適切な質問されたり…」

 幼少期に芸能活動を開始し、5歳のころからドラマやCMなどで活躍していたダコタ・ファニング。わずか7歳で映画デビューも果たし、名作『I am Sam アイ・アム・サム』(2001年)での熱演で「天才子役」として一躍有名になった。30歳になった今でも引く手あまたな彼女だが、スポットライトの中で成長することで、不快な思いをしたことも多々あったという。

「君に友達なんかできるのか」幼い子供にヒドすぎる質問


 このたび米誌『ザ・カット』のインタビューに答えたダコタは、自身の子役時代を回顧。幼いころから芸能界で仕事をする大変さや、自ら味わった苦い経験について語った。

 なかでも彼女の記憶に残っているのは、まだ小さかった自分に、なんとも不適切な質問をしてきたマスコミ関係者のことだという。

「小さかったとき、『どうやってタブロイドガール(スキャンダルやゴシップで騒がれる女の子)にならないようにしてる?』って記者に聞かれたのを覚えている」

「すごく不適切な質問をしてくる人がいたわ。まだ幼かったころに、インタビューを受けていた私に対して『君に友達なんかできるのか』って言ってきた人もいた。『え!?』って感じだった」

他の子役たちにも同情している

 またダコタは、有名になったことで、つらい経験をした他の子役たちにも「本当に同情している」と発言。「この業界にいることが全ての原因ではないと思う。他にも色々な要因があるでしょうから」としつつも、芸能界で活動する子供たちを取り巻く環境を憂えた。

 多くの若い俳優たちが芸能活動や私生活で浮き沈みを経験するなか、これまで順調にキャリアを築いてきたダコタ。その理由についてこう語っている。

「自分は深みにはまることはなかったけど、それがなぜなのかハッキリわからない。私の家族が、とても素晴らしく、優しく、守ってくれる人たちだったということ以外、思い当たらない」

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