撮影会やってみました
3人家族のわが家では、やはりスマホやデジカメの撮影がメインでなかなか写真をプリントする機会がありません。防災ポーチに家族写真を入れていましたが、3年前の写真のうえ、顔の写りもぼんやりしていました。
そこで、わが家でも防災家族写真の撮影会を開催しました。
写真を撮ります
写真が暗くならないように、室内に日が差し込む時間帯に白い壁の前に立って撮影します。
証明写真のイメージで、前髪が目にかからないようにして、3人並んで集合写真を撮りました。
カメラは、デジカメでもスマホでも、後で写真をプリントできるなら何でもOKです。今回はデジカメで何枚か撮影して、3人とも正面を向いていて、顔立ちのわかりやすい写真を選びました。
プリントします
今回はカメラ店でプリントしました。
カメラ店ではスマホで撮影した写真をプリントするサービスもありました。また、コンビニのマルチコピー機を利用するサービスもあります。「コンビニ スマホ 写真プリント」などとウェブ検索すると各社のサービスについて見ることができます。やりやすい方法でプリントしましょう。
わが家では、大人2人の防災ポーチに入れるもの、子どもの防災名札に入れるもの、非常用持ち出し袋2つに入れるものとして、合計5枚プリントしました。防災ポーチや防災名札に入れるものは小さいサイズ、非常用持ち出し袋に入れるものはやや大きめのサイズにしています。
プリントしたら水に濡れても大丈夫なようにラミネート加工するのもおすすめです。水害や雨天時の避難、ポーチなどに入れて日常的に持ち歩く中での写真の劣化を考えるとラミネートしたり、ファイルに入れたりなどしたほうが良いでしょう。今回は100円ショップで購入したラミネートシートを使いました。
年に一度の恒例行事に!
特に成長期の子どもの顔つきはどんどん変わっていきます。年に一度タイミングを決めて家族写真の撮影からプリントまでやってみてください。
災害時に家族とはぐれて居場所を探すことになったり、日常では子どもが迷子になったりした際にも、家族写真はきっと役に立ってくれます。
<執筆者プロフィル>
シマサキアヤ
フリーランスライター
配信: 防災ニッポン