「好きなコーディネートアンケート」で常に上位にランクインするジャケットスタイル。なんなら最近は、デニム以上にジャケットがオトナミューズの「制服」なのでは、ってくらい。さらに今季はランウェイでも国内展示会でも空前のジャケットブーム到来! 秋冬の主役アイテムであるコートを押しのける存在感を放っているのです。“今”な着こなしをマスターしましょ!
スタイリスト百々千晴が選ぶ2024年、秋ジャケットの名品
リアルでモードなおしゃれセンス抜群の百々さんが、この秋狙うべき1着を厳選!「オーバーサイズがここ最近の潮流だし、まだまだ気になる。基本的にはベーシックが好きだけど、秋はレイヤードしたい気分だよね」と語る彼女がピックアップしたのは?
百々千晴(どど・ちはる)_スタイリストとして雑誌やカタログのディレクションをするにとどまらず、「THE SHISHIKUI」ブランドディレクターとしても活躍。自身のファッションやチャーミングで率直な人柄も人気で、YouTubeチャンネル「DODOTUBE」やInstagram@dodo_chiharuでも多くの支持を受ける。
90年代のモダンコンサバなスタイル
ジャケット¥143,000(スタジオニコルソン/スタジオ ニコルソン青山)、ミニドレス¥23,100(カルバン・クライン ジーンズ/カルバン・クライン カスタマーサービス)、パンツ¥22,000(プラージュ/プラージュ 代官山店)、ショートブーツ¥104,500(ペリーコ/アマン)
「スタイリングは90年代のモダンコンサバなミニマリズムを意識。ミニドレスはあえてスラックスパンツをはいて、足元はシアーなドット柄ブーツで仕上げ。このミニドレス、ノースリでジップアップっていうのも萌えます。すごく好きなムード」(百々さん)
着用アイテムはコレ
▶STUDIO NICHOLSON(スタジオ ニコルソン)のジャケット
ジャケット¥143,000(スタジオ ニコルソン/スタジオ ニコルソン 青山)
「理想のオーバーサイズジャケット。メンズでも見つけられなかったくらいデカイ! そこがいい」(百々さん)
photograph:KEITA GOTO[W](model), MAYA KAJITA[e7](still) stylist:CHIHARU DODO hair:KAZUHIRO NAKA
make-up:MASAYO TSUDA[mod’s hair] model:SHIORI SATO
otona MUSE 2024年11月号より
配信: オトナミューズウェブ
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