誰かと買い物をすると、小さな勇気がわいてくる!?

買い物の前に、まずは商店街散策!

フレンドマート大津なかまち店は、大津駅近くのナカマチ商店街の中にあります。丸屋町商店街、菱屋町商店街、長等商店街という三つが連なっていて、とーっても長い商店街なのです。

この日はちょうど、「大津100円商店街」という人気イベントが開催されていました。商店街の各店舗が、漬物やパン、自家製の佃煮、衣料品やタオルなどを100円で販売!ドリンクやスープを提供する飲食店や、子どもが参加できるゲームを用意する店もあり、午前中から大賑わいでした。


この塩焼き、うまいよ!

少し目を離したすきに、きじまさんはすでにえびの佃煮を買い、あゆの塩焼きを食べていました。


さすが琵琶湖を抱える滋賀県。川魚の店が多いし、魚やえびの佃煮屋さんもいくつもある。商店街歩きもおもしろいねー!

商店街を進むと、親子が集まっているイベントコーナーがありました。

ロッシーさんだ!

おぉ、こんにちは〜。

ここは、アイスムの兄弟メディア「GuuGoo(ぐーぐう)」のスペースで、お笑いコンビ・野性爆弾のロッシーさんも参加していました。滋賀県出身のロッシーさんは地元でも大人気。あちこちから「ロッシーさんだ!」と声をかけられていました。

これからフレンドマートに行くんです。

フレンドマートは滋賀で知らない人はいませんよ。スーパーで流れている歌もみんな歌えますからね。もちろん僕も!

滋賀県とフレンドマートを愛するロッシーさん。せっかくなので、買い物に合流してもらうことになりました。

さぁ、本日の買い物スタート!

本日スーパーを案内してくれるK・Aさん、K・Tさんとは店の前で待ち合わせをしていました。

こんにちは!こちらのお店にはよく来るんですか?

フレンドマートはよく利用します。小さな子どもと一緒だと一度にたくさんは買えないし、持ち帰るのも大変なので、毎日少しずつ買いに来ています。

なるほど〜。ほぼ毎日とはすごいな。では早速案内してもらいましょう。

おやおや、いきなり全員がカメラに背中を向けて入り口近くのコーナーを熱心に覗き込んでいます。

ここは地元の野菜などが並んでいるコーナーです。

滋賀食材セレクトですね。野菜だけでなく、地元の調味料や総菜もたくさんあっておもしろい。


おぉ、えび豆やあゆの佃煮なんかも並んでる。滋賀では定番の総菜で、子どもの頃から大好きだったなぁ。

私も子どもの頃よく食べていました。

これが「えび豆」。琵琶湖でとれる、スジエビ(小さな淡水エビ)を大豆と一緒に煮る、滋賀県の郷土料理です。

僕はまだ食べたことがないんです。兵庫県出身で、仕事でこっちに住むようになったので。食べてみたいな。


じゃあ、食べよう。僕も商店街で見かけて気になってた。早速1品決定!そのまま食べられるものがあるといいね。

それ、そのままじゃなくて何か料理にできそうですよ。

わかったよ、考えるよ(笑)。

スーパーの入り口付近は、地元野菜やおすすめ商品が並んでいることが多い。お店の“つかみ”ポイントですね。


ここは、こんにゃくコーナーですね。あったあった、滋賀といえばの赤こんにゃく!

甘辛く煮ることが多いですね。うまいですよ。うちの子どもも大好きです。

赤い色のこんにゃくなんて、変わってますよね。

赤こんにゃくは近江八幡の名物です。なぜ赤いかについてはよく分かってはいなくて。派手好みだった安土城の城主・織田信長のために赤くしたとか、マグロか何かの食べ物に見立てたとか、諸説ありまして…。


ロッシーさん何でも解説してくれる。滋賀大使だ!

(笑)。

Tさんこれは?

食べたことないです。

私は食べたことはありますけど、自分で料理をしたことはないですね。

こういう昔ながらの食べ物は残って欲しいなぁ。

よし、買いましょう!

続いては魚売り場。店の一番奥にあり、広い通路沿いにいろいろな魚が並んでいました。


お、もうさんまが出てきていますね。

魚の種類もなかなか多いですね(いつも魚に目がないカメラマン)。


鮮度の見極め方ってありますか?

目が澄んでいるかどうかですね。あとは身にハリがあるか。さんまは脂がのってくると太ってきますよ。

さんま、食べたいです。魚料理は教えてもらいたいと思っていました。焼くだけしか思いつかなくて、どう食べたらいいかわからないから。

じゃあ、さんまもいきますか!手軽でおいしい食べ方はいろいろありますよ。今日は食材を決めるのが早いな。

さて、次は肉売り場にやってきました。


おぉ、ここは対面式の売り場もありますね。塊から切ってくれるお肉屋さんがテナントで入っているとは。スーパーではそう見ないですよ。

高級牛肉ですよね。ここで買ったことはありませんでした。

いつも買わないものを買ってみるチャンスでは(笑)!

こういう売り場では、どんどん質問して食べ方や焼き方を教わるといいですよ。それが対面式の良さですから。

お店の方が部位の説明をした後、脂が多いものや少ないものなど、好みを色々と聞いてくれました。話しながら、すき焼き?ステーキ?たたき?と、牛肉をどう食べるのが好きかで盛り上がり、厚みのあるステーキ肉を買うことに。

調味料や乾物コーナーもチェックしたいな、ときじまさん。

東京を離れた時は、必ず見るようにしているんです。醤油も地域によって結構違うから。これ、おいしそうだなぁ。

試してみたいです。

試してみましょう!

乾物コーナーでは、麩が充実していました。

お麩の種類が多くて、売り場も広いなあ。京都も近いし、お麩文化があるんでしょうね。

そうか、あまり考えたことがありませんでした。

地元では当たり前ですもんね。


そろそろ買い物しよう。最初に見たえび豆をカゴに入れて、野菜も買わなくちゃ。

きじまさんは、今日作るものはもう決めているんですか?私、献立を考えるのが苦手で。きじまさんは普段どんな風に考えていますか?

今日の場合は、さんまとか牛肉とか、主役が早く決まったから、それに合わせて野菜を考えました。メインにしたいものや何味が食べたいかなど、一つ軸を決めると考えやすいですよ。あと、何品か作る場合は、調理方法や味つけがかぶらないようにしています。

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