単身赴任中の浮気経験率、約27%
離婚問題の情報提供メディア「ツナグ離婚弁護士」を運営するClamppyが、単身赴任と浮気や離婚に関するアンケート調査を実施、その結果を発表しました。調査は2024年6月、自分か配偶者(もしくは両方)が単身赴任をしていたことがある、または現在している男女1000人を対象に、ウェブ上で行われたものです。
そもそも浮気をする人というのは、世間にどのくらいいるものなのでしょうか。コンドームメーカーの相模ゴム工業が全国の20~60代男女1万1400人を対象に行った調査の公表データによると、「結婚相手、交際相手以外にセックスをする相手がいる」と答えた男性は26.5%、女性は15.2%。男性はおよそ4人に一人、女性は6人に一人というのが参考値と言えそうです。
それを踏まえて今回の調査結果を見ていきます。まず単身赴任をした側の浮気率は約22%、また単身赴任で残された側の浮気率は約5%で、計約27%という結果に。さらに、単身赴任が始まってどのくらいのタイミングで浮気をしたかについては、最も多かったのが3~6か月で40.8%、次いで1~3か月で29.9%と、半年以内に浮気に至るケースが約7割を占めました。男女別に見ても、男性の75.2%、女性の57.4%が半年以内に浮気を始めています。
浮気相手に自分が既婚者であることを伝えている人は73.6%。また、単身赴任中の浮気がバレたきっかけは「携帯電話の中を見られた」「自分のお金の使い方が荒くなり気付かれた」「配偶者が単身赴任先に来てバレた」など。逆に、相手の浮気に気付いた原因は「連絡の頻度が減った」「携帯電話の中を見た」「相手のお金の使い方が荒くなり気付いた」となりました。
単身赴任中に浮気をされないための予防策については、「連絡をこまめに取る」37.9%、「会う頻度を高くする」10.5%、「浮気しないようくぎを刺す」8.5%などの加藤が集まった一方、「特にしてない」と答えた人も29.8%に上っています。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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