デート代をいつも私に払わせてくる彼…別れた後に発覚した“金欠のワケ”に背筋が凍る/恋愛人気記事BEST

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 女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「恋愛」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2022年10月24日 記事は取材時の状況)

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 人間関係に「金の切れ目が縁の切れ目」になることは大いにありますが、それは恋愛においても例外ではないようです。


 長屋理子さん(仮名・30歳)は転職後、事あるごとに「立て替え」を要求するようになった彼氏に困惑。悩んだ挙句、これまで立て替えたお金を請求したところ、衝撃的な言葉を言われ、唖然としてしまいました。

出会った当初は「おごらせてよ」が口癖

 理子さんは、マッチングアプリを通じて同い年の男性と交際するように。彼がデートの際にチョイスするのは、いつもオシャレなお店。共に食べることが好きだった2人は、新しいお店を開拓するデートを楽しむようになりました。

「毎回、デートの時には必ずコース料理を予約してくれ、お金を出してくれました。たまに払わせてよと言うと『デート代くらいおごらせてよ』と言ってくれ、食後のカフェ代も一切、私に出させようとしませんでした」

 食事代だけでなく、ホテル代や旅行代なども、すべて彼持ち。友達に彼のことを話し「いい人捕まえたね」と言われるたびに、理子さんは優越感に浸っていました。

「お金がすべてじゃないけれど、金銭的に余裕があって、出し渋らない人とだったら将来的に安心だなと。自分でも、いい人を捕まえたなあと思っていましたね」

彼氏が転職。給料減も、支え合えればと思っていた


 しかし、交際開始から7ヶ月ほど経ったある日。彼氏が深刻な顔をして「転職しようと思ってる」と告げてきました。

「聞けば、上司が変わり、毎日、仕事の出来に関して嫌味を言われるようになったようで。IT業界に勤めていたのですが、激務でもあったため、まったく違う業界への転職を考えていると言われました」

 辛い思いをしてまで、今の職場で働くことはない。そう思い、理子さんは転職に賛成。その言葉に背中を押されたのか、彼は1ヶ月後に製造業界へ転職しました。

「チラっと、給料がだいぶ下がったという話をされたのですが、さほど気にしていませんでした。私も働いているので、もし将来、一緒になるのなら支え合えばいいしなあと思っていました」

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