アンジャ児嶋が“ジャンポケに伝えた言葉”が重い…「相方の不祥事」こそ芸人の真価が問われる理由

アンジャ児嶋が“ジャンポケに伝えた言葉”が重い…「相方の不祥事」こそ芸人の真価が問われる理由

不同意性交などの疑いで書類送検されたジャングルポケットの元メンバー斉藤慎二。妻のSNSやジャンポケに残された2人の活動など今なお話題を集めています。

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そんな中、同じように相方がやらかした経験を持つアンジャッシュ児嶋一哉さんのジャンポケに対するエールが話題に。「相方にやらかされ芸人」の処世術の正解はあるのでしょうか?

ジャンポケ2人へのアンジャッシュ児嶋の温かいエール

斉藤が吉本興業を契約解除されたことから、自動的にトリオではなくコンビでの活動を余儀なくされたジャンポケのおたけと太田博久。

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9日に放送された情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)に出演した児嶋さんは2人に対して「とにかく頭を下げる生活が続くと思うし、自分たちを責めるかもしれないけど、芸人の先輩に飛び込んでいって」、「焦らずゆっくり。2人は面白いから絶対大丈夫」と温かいメッセージを送っていました。

この児嶋さんのメッセージにネット上では「経験者だから説得力があるし、気持ちがわかるんだろうね」、「優しい人柄が出てる」と大反響を呼んでいました。

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言わずもがな、児嶋さんと言えば相方のアンジャッシュ渡部建さんが多目的トイレ不倫で世間に衝撃を与えた経験を持つ“相方にやらかされた芸人”の一人。当時の児嶋さんは渡部さんの不倫について自分ではふざけたり笑いに消化したりすることなく、神妙な表情でただただ迷惑をかけたことを謝罪するスタンスを取っていました。

そして渡部さん本人や不倫相手、妻の佐々木希さんに至るまで関係者について言及しないことを徹底。そうすることで、とにかく自分がいじられる方向に持っていく、最終的に「児嶋だよ!」と現場を丸く収めていた印象です。渡部さんの一件は児嶋さんのいじられキャラがさらに加速した一端にもなったのではないでしょうか。

加藤浩次は山本圭壱を熱く叱責

児嶋さん以外にも相方が何かしらやらかしてしまい、世間を騒がせたり謹慎や活動休止に陥ったりした経験を持つ芸人は数多くいます。

長年一緒に活動してきた相方が問題を起こしたショックに加えて、自分は何もしていないのにコンビやトリオでの活動ができなくなる迷惑、どの現場に行ってもその話題に触れられ対応に迫られるなど、かなりの不都合に見舞われることになるのは必至。しかしそのやらかされたときの上手な切り替えしや誠実な対応、さらには自分のキャラや個性を出すによって、その後のピン活動や復帰後の相方にも大きく影響してくるでしょう。

たとえば極楽とんぼの加藤浩次さん。相方の山本圭壱さんは17歳少女に対する強姦容疑で書類送検(のちに示談成立し不起訴処分)され、吉本興業との契約解除(のちに復帰)以降、芸能活動を行っていませんでした。

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そんななか2016年に『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系列)で10年ぶりに地上波復帰した際には「普通に戻れるなんて当たり前じゃないからな」と情け容赦のない態度を取っていたのは記憶にある人も多いのではないでしょうか。

周囲がいくら復帰を望んでいても、山本さんを思う気持ちが人一倍あるからこそ誰よりも熱く叱責する姿は加藤さんらしい男らしさや正義感を体現していました。

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