普段から備えておきたい防災グッズ一覧
災害時に必要なのは、水と食料だけではありません。各家庭で備えておきたい防災グッズをご紹介します。普段のアウトドアやレジャーにも利用できるので、用意しておくとよいでしょう。
カセットコンロ
カセットコンロがあれば地震でガスや電気が止まっても、温かい食事が食べられます。カセットボンベは1本あたり約60分使えます。交換用のボンベも用意しておきましょう。
簡易トイレ
災害時には断水して、トイレが使えなくなるおそれがあります。凝固剤や吸水シートを使うタイプの簡易トイレを用意しておきましょう。
懐中電灯・ランタン
停電に備えて、夜間の灯り(ライト)を用意しておきましょう。ソーラー充電や手回し充電機能があると、電池がなくても使用できます。
携帯ラジオ
災害時には、最新の防災情報を収集することがとても大切です。ラジオを流しっぱなしにしておけば、避難の準備をしながらでも耳を傾けることができます。
モバイルバッテリー
情報収集や緊急通報、家族の安否確認などを行うために、携帯電話・スマートフォンのバッテリーを切らさないようにしましょう。
このほかにあると役立つ防災グッズ、赤ちゃん・女性・高齢者に必要な防災グッズは、下記の記事で詳しく紹介しています。
まとめ
普段から地震に備えておけば、南海トラフ地震臨時情報が発表されても、慌てて買いに行く必要はありません。防災用として備蓄しておきたい水・食料の目安は3日~1週間分程度です。日常的に使っては買い足すローリングストックで、普段から食べ慣れているものが常に備蓄されている状況を作りましょう。
<執筆者プロフィル>
山見美穂子
フリーライター
岩手県釜石市生まれ。幼いころ両親から聞いた「津波てんでんこ」の場所は、高台の神社でした。
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配信: 防災ニッポン