大変そうなイメージの職業は？
総合人材サービスの「ウィルオブ・ワーク」が、「職種に対するイメージ調査」を実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年7月、20歳～69歳の男女1072人を対象にインターネット上で行われました。
それによると、「大変そうだと思う職種は何か」という質問に対し、
「介護士・介護支援専門員」が 55.3％で最も多く、次いで「ドライバー・物流」が 44％、「保育士・保育補助」が 42.8％という結果でした。
また、これらの職種が「大変そうだと思う理由」について聞いたところ、「テレビのニュースで見た」が41.3％で最も多く、次いで「何となくの印象」が37.7％となり、「そのサービスを実際に受けたり、現場を直接見た（29.2％）」よりも高い結果となりました。その他にも新聞や雑誌、SNSなど各種メディアからもたらされた印象も影響していることがわかりました。
「日頃、応援または感謝したいと思う職種」について聞いたところ、「介護士・介護支援専門員」 と回答した人が34.8％で最も多い結果となりました。次いで「ドライバー・物流」33.5％、「農業・畜産・林業・水産業」が30.7％ととなり、【大変そうだと思う職種】と【応援・感謝したい職種】は一部相関性があることがわかりました。
これらの職種を「なぜ応援、感謝したいと思うか」について聞いたところ、「社会の中で必要とされている仕事だから」が59％で最も多い結果となりました。次いで、「誰かの役に立っているから」が50.9％、「仕事内容や職場環境が大変そうだから」が49.8％という結果になりました。
「ウィルオブ・ワーク」は、「#あなたの仕事にありがとう」と題したプロジェクトを開始。介護職に従事する男性の仕事の様子を紹介し、実際に視聴した40人の視聴者の印象の変化などをまとめたドキュメンタリー動画を公開しています。
（LASISA編集部）
配信： LASISA
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