携帯代をポイントで支払うためポイ活に取り組んでいますが、ポイント欲しさに余計なものまで買ってしまいます……。むしろポイ活をやめたほうが節約になるのでしょうか?

近年、クレジットカードや電子マネーなどでお買い物をして、ポイントを貯めていくポイ活が話題になっています。貯めたポイントはクレジットカードや携帯電話の料金に充当できるなど、節約効果も期待できる方法です。実際にポイントを貯めることを目的に、工夫して買い物をする人もいるのではないでしょうか。
 
しかし、ポイントが貯まるからといって余計なものを買ってしまうと、節約にならない場合があるため注意が必要です。
 
そこで本記事では、ポイ活で貯めたポイントの使い方や注意点を解説します。ポイ活が無駄にならないための方法もまとめているので、チェックしてみてください。

ポイ活とは?

ポイ活とは「ポイント活動」を略した言葉で、その名のとおり買い物をしてポイントを貯める・使う活動のことです。クレジットカードや電子マネーといったキャッシュレス決済の多くは、利用金額に対してポイント還元を受けられます。

 

買い物以外にアンケートに回答、アプリのダウンロード、特定のサービスへ申し込むなど、幅広い方法でポイ活に取り組めます。また、キャッシュレス決済に加えて、その店舗でしか使えない独自のポイントカードや各種ポイントプログラムのカード、バーコードを提示すれば、ポイントの二重取りや三重取りもできてお得です。

 

ポイ活は、基本的にクレジットカードや電子マネーなどで支払うだけなので、難しい手続きはありません。ただし、貯まるポイントは一律ではなく、クレジットカード会社などが定めています。ポイ活でたくさんのポイントを貯めたいのであれば、還元率の高さに注目してみてください。

 

貯めたポイントの使いみちは幅広い

ポイ活で貯めたポイントの使いみちは幅広く、さまざまな目的に使用できます。クレジットカードの請求金額や携帯電話料金に充当、登録口座へ自動でキャッシュバック、ギフトカードや商品と交換、マイルや他社ポイントへ交換など、自分の希望に合った方法でポイントを消費できるでしょう。

 

ポイ活で余計な支出が増える危険性が高い

ポイ活をする際は、ポイント欲しさに余計な支出が増えないように注意して取り組んでください。「この商品を購入すれば、〇ポイントプレゼント」「ポイント2倍」というように、ポイントアップのキャンペーンをクレジットカード会社や店舗が定期的に実施しています。そのようなときに、「あと〇円買えばポイントが貯まる」となることもあるでしょう。

 

本当に必要な商品を購入すればよいですが、ポイント欲しさに購入しても「実は使わなかった」「破棄した」となれば、ポイントが貯まっても節約効果は薄れてしまいます。

 

すべての人がポイ活で無駄遣いをするわけではありませんが、日頃から衝動買いする傾向の人は注意が必要です。余計なものを購入するようであれば、ポイ活に積極的に取り組まないでいたほうが節約効果は高いかもしれません。

 

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