包丁を使わず手軽に「赤から鍋」

「煮込み時間で、食感ってこんなに変わるんですね」

さっそくいただきます!何から食べようかな。じゃあ、白菜からいきます!


ん!おいしい。ちょっと辛めだけど、白菜のくたくた感がちょうどいいです。いつもどれくらい煮込めばいいのかわからないから、なんとなく20~30分くらい煮込むんですよ。白菜が溶けるくらいの食感が好きで。5分煮るだけでも十分なんですね。

「次は豆苗をいただきます」豆苗を噛むと、「サクサク」と音が聞こえました

豆苗は、爽やかな味わい。白菜だとスープの味がしっかりと感じられますけど、豆苗は赤から鍋のガツンと来る辛さを爽やかにしてくれる気がします。

料理で豆苗を使うのは初めてですか?

初めてです。豆苗ってどの料理に使えばいいのかわからなかったんですけど、何の料理にも使えそうです。しかも最後にファッて入れて、サッと出来上がるので、手軽ですね。
ん~、しめじもプリプリしてる!やっぱり、今までの私は長時間煮込みすぎだったんだ(笑)。これくらいの煮込み時間の方がしめじはおいしいですね。

具材を入れる時間をずらすと、食感がより楽しめそうですね。

今日の赤から鍋のレシピには色んな発見がありました。鍋って煮込むだけだと思っていたんですけど、煮込み時間を工夫するだけでこんなに味も食感も変わるんですね。それに鶏団子はすごくヘルシー。だけど、肉っぽさも感じられて満足感があります。包丁を使わずに完成したので、うれしいです。

じゃあ、ぜひ〆のラーメンも!

「ラーメンもいただきます!」

いつもと違う麺だけど、細麺でつるつる。喉ごしがいいですね。おいしいです。今度は家でも、この麺を使おうかな。

鍋の〆はラーメン派ですか?

親は雑炊派なんですけど、私がラーメン好きで。もちろん気分によって雑炊やうどんにする時もあるんですけど、圧倒的にラーメンの方が多いです。特に赤から鍋って味が濃くて辛めだから、ラーメンが合う気がしますね。

今後はおもてなし料理にも挑戦したい!

今日のレシピでは、カット白菜を丸ごと一袋使い切りました。野菜は普段から、あるだけ入れるタイプですか?

「1日で使い切っちゃうぞ!」というイメージで入れていますね。野菜って、使い切るのが難しいんです。料理によって使う・使わない野菜ってあるじゃないですか。あまり料理が得意じゃないから「この食材が余っているから、この料理にしよう」という発想がなかなかできなくて。先に作る料理を決めて、材料を買い足すことが多いんです。そうすると、しなびた野菜が出てきちゃう。だからカット野菜をその都度使い切って調理することが多いんです。

なるほど。ブログに登場する赤から鍋もカット白菜を使っていましたね。ミッフィーのホーロー鍋でドーンと完成しているのを拝見しました。鍋と料理のコントラストがかわいいです。

八木さんのブログに登場した「赤から鍋」。鍋にカット野菜がどんと使われています

つばきファクトリーのメンバーとは、鍋パーティーをすることもあるんですか?

つばきファクトリーのメンバーとは普段からお仕事の合間にたくさんしゃべっているから、改めて一緒に遊ぶ機会って少ないんです。ほかのグループのメンバーとの方が、プライベートの交流は多いかもしれません。
この間は、BEYOOOOONDSの小林萌花さんと平井美葉さんを誘って春巻きパーティーをしました。ノンフライヤーで、油を使わずにいろんな具材を入れて楽しみましたよ。


「八木メシ、進化中!」は久しぶりの撮影でしたが、八木さんもいろいろと進化したんですね。

でも、本質的には変わってないんですよ。八木メシは「自分のペースで食べたいものを食べたいときに作る」がモットーなので。ちょっと大げさかもしれないけど、食べないと人は生きられないので、「生きるために作りたい」という思いがあるんです。そこはブレないですね。

料理に挑戦するマインドに変化はありましたか?

今までは「人にふるまいたい」という気持ちはそんなになかったんですけど、連載「八木メシ、進化中!」で素敵な料理を教えていただいたから、お友達や親に食べてもらいたいなと思うことが増えました。

料理でも、ちょっと見栄をはれたらいいなって(笑)。先日は、自宅で「サバの湯煮 トマトキムチだれ」に挑戦しました。あと電気圧力鍋をゲットしたので、牛すじカレーや牛すじシチューを作って、お母さんたちにふるまいました。これも進化のひとつかなって思います。

おもてなし料理、素敵ですね。

次は、つばきファクトリーの秋山眞緒さんと河西結心ちゃんをお招きしたいな。いろんなおもてなし料理にも、挑戦していきたいです。

関連記事:

配信元

アイスム
アイスム
がんばる日も、がんばらない日も、あなたらしく。「食」を楽しみ、笑顔を届けるメディア、アイスムです。 食を準備する人の気持ちが少しでも軽く、楽しくなるように。 おうちごはんのレシピや食にまつわるコラム、インタビューなどを通じて新しい食シーンを提案します。
がんばる日も、がんばらない日も、あなたらしく。「食」を楽しみ、笑顔を届けるメディア、アイスムです。 食を準備する人の気持ちが少しでも軽く、楽しくなるように。 おうちごはんのレシピや食にまつわるコラム、インタビューなどを通じて新しい食シーンを提案します。