子犬のビフォーアフターが可愛らしい!
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@inu_sukidayoさんが「赤ちゃん時代の犬、胴が短すぎて良い」と投稿していた、愛犬・ぼのくん(取材時1才半/ボストン・テリア)の写真。ブリーダーさん宅で撮影した生後1カ月ごろのぼのくんが写っています。
飼い主さんに話を聞くと、この写真はぼのくんと家族になれる日を心待ちにしていたときに、ブリーダーさんから送られたものだったそう。飼い主さんは写真を見たときの心境をこう話しています。
飼い主さん:
「頭の大きさに比べて胴が短くて、つい笑ってしまいました。ぼのくんを迎え入れることはすでに決定していましたが、写真を見て『絶対このコだなぁ』とあらためて思ったことを覚えています」
ぼのくんは1才半に! 現在の様子は?
あれからおよそ1年半が経過し、ぼのくんは成犬になりました。子犬のころは短かった胴が今ではだいぶ長くなり、飼い主さんいわく「今は牛のよう(笑)」とのこと。
足も長くなって体がキュッと引き締まったりと、見た目がものすごく変化したぼのくんですが、行動面でも嬉しい成長が見られているのだとか。
飼い主さん:
「子犬のころは見るものすべてがオモチャになってしまい、散歩に行くとズボンや靴、リードを噛んでしまって全然進まないこともありました。傘を持った日は傘に飛びついてしまい、散歩にならないことも……。
でも、今はだいぶ話が通じるようになって、冷静に『ダメ』と言うと諦めることが増えたんです。とはいえ、脱いだあとのスリッパや靴は大好物ですね(笑)」
そんなぼのくんは、とにかく“かまってちゃん”なタイプだそう。ぼのくんの行動を見ていると、「人の子どものようなところがあるな」と感じることもあるといい、飼い主さんはこんなエピソードを話しています。
飼い主さん:
「朝、飼い主の目が覚めたことに気づくと、ぼのくんは真っ先に顔をなめにきて『かまえ、なでろ!』と集中攻撃してきます。ですが、飼い主が寝たフリをすると諦めるんです(笑)
たまに寝たフリがバレることもありますが、そんなかまってちゃんなぼのくんがとても可愛らしいと感じています」
ぼのくんと過ごすなかで今思うことは
ぼのくんの成長を見守りながら、楽しい毎日を過ごしている飼い主さん家族。ボストン・テリアを飼うのは初めてだそうで、「小型犬とは思えないエネルギー量にびっくりしている」とのこと。
「ぼのくんのエネルギーをどう発散させるか」などを考えるのは毎日大変だそうですが、「大変さ以上に楽しさを感じている」とも話しています。
また、ぼのくんとの暮らしについて、飼い主さんは感謝の気持ちも話していました。
飼い主さん:
「これまではインドア派だった飼い主夫婦ですが、ぼのくんと暮らし始めてから紅葉や花見、犬のマルシェやドッグランなど、犬と暮らすまでは考えられないほど出かけることが増えました。
いろいろなところに連れ出してくれるぼのくんには、感謝の気持ちでいっぱいです。これからもぼのくんの遊び相手として、毎日飽きさせないように頑張りたいと思います」
少し前に飼い主さん夫婦の間にお子さんが生まれ、“お兄ちゃん”になったぼのくん。ぼのくんたちの今後も楽しみですね!
写真提供・取材協力/@inu_sukidayoさん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。