まとめ
宇宙の果てが未知であるように、人体もまだまだ未知の領域がたくさんあります。
人間の肉眼で見える物の大きさは約0.1mm (毛髪の直径)と言われており、それより小さい赤血球や神経細胞などは電子顕微鏡などで観察できます。0.2nm(ナノメートル)以下のものは基本肉眼では見えませんが、電子顕微鏡などを使えば見ることができます。
顕微鏡のなかった2,500年前にプラナの働きを洞察し、生命エネルギーを人生に活かしていたヨガの先人達には驚かされます。
電子顕微鏡でも見えないウイルスや原子などもその存在は確認されているので、いつかプラナを観測できる日が来るかも知れませんね。
背骨を立てて静かに座り、身体中を巡るプラナの流れをイメージしながらゆったりと深呼吸してみてください。目には見えない生命エネルギーは、目や耳で分析するのではなく「感じる」ものです。古典ヨガは、老若男女問わず誰もが自然体で健康に快活に生きる実践法です。
(中里 えみこ/ヨガインストラクター)
配信: JIJICO
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