えっ、これも有効? 強盗対策ができる意外なアイデア
家を強盗から守るため、そして親に防犯対策をすすめる際に役立つ、意外な方法をご紹介します。
■家の前の「花」が犯罪を防いでくれるかも
強盗は、人に見られている場所では決して犯行に及ぶことはありません。
「防犯アイテムに頼らずに、『人の目を集める』ことができる対策の一つが、家に花を飾ること。玄関やベランダなどに鉢植えの花を設置すると、家の前を通る人の視線を集めることができます。ただし、枯れた植物があると狙われやすい家になるので注意して」
■防犯対策に積極的でない親には「プレゼント」を
防犯対策に消極的な親には、「私が心配だから」ということばを添えて防犯グッズをプレゼントしてみては?
「『どうして防犯対策をしてくれないの⁉』などと怒ってしまうと、親のプライドが傷つく場合もあるので気をつけて。高齢者は機械の操作が苦手なことも多いので、防犯グッズの設置をサポートしてあげることも大切です」
手口は巧妙・複雑に。近年増えている特殊詐欺の種類とは
■こんなものが増えています
□フィッシング詐欺
□ロマンス詐欺
□投資詐欺
□還付金詐欺
詐欺の中でも増えているのが、フィッシング詐欺と投資詐欺。
「前者はメールなどで銀行や宅配業者を模した偽サイトに誘導し、口座情報などをだまし取る犯罪。後者は著名人の名前や写真を使ったうその広告、電話やメッセージで投資に勧誘し、金銭を振り込ませる詐欺です。どちらの場合も、知らない相手からの連絡を直接受けないことが一番の対策。詐欺対策アプリや迷惑電話防止機能つきの電話機の導入が効果的です」
配信: レタスクラブ