愛犬の健康管理をするうえで知っておいてほしい健康トリビアを獣医師の重本仁先生に聞きました。知っているといないとでは、愛犬の命にかかわることも。ぜひ、うちのコのお世話や健康管理、病気予防に役立ててください。
愛犬がボーッとしていたり、空中をパクパクと嚙むしぐさをしたらてんかん発作かも!
てんかんとは脳の病気で、脳に異常な興奮が起きて、けいれんなどの発作を起こします。発作には、一時的にボーッとしたり、空中をパクパクと噛むような一見発作とわかりにくい症状が出ることも。気になる症状が繰り返し見られたら、その動画を撮って受診して。
SFTS、ライム病は飼い主さんにもうつる危険がある
いずれもマダニを介して感染します。SFTS(重症熱性血小板減少症候群)とライム病は人にも感染。愛犬の体についていたマダニが飼い主さんに寄生したり、愛犬との過剰なスキンシップが原因で、飼い主さんに感染する危険があります。