「ディズニーデートが最悪だった」という43歳女性。話を聞いたら…“恐ろしい矛盾”に気づいてしまった

「ディズニーデートが最悪だった」という43歳女性。話を聞いたら…“恐ろしい矛盾”に気づいてしまった

恋愛・婚活コンサルタントの田中亜依です。私は10年間の婚活に700万円の費用を投じ、600人以上の男性とデートを重ねた末に結婚しました。“本気の婚活経験”を活かし、年間1000人以上の男女の恋愛サポートを行ってきた筆者が、婚活に“リアルに役立つ情報”をお伝えします。

「なかなか良いお相手に出会えず、婚活がうまくいかない」という相談者さんは多いものです。


ここで言う“良いお相手”というのは、自分が結婚相手に求める条件をクリアしている人のこと。しかし、求めるものが矛盾していたり曖昧だったりして、そもそも良い相手がどんな人なのか、自分でもきちんとわかっていない人もいます。

結婚相手に求めるもの、矛盾していませんか?

溝口玲子さん(仮名・43歳/会社員)も、長く婚活をしていますが、なかなか良い人と巡り会えないと悩んでいる婚活女性です。ある日ご相談があるということで面談を設定すると、スタートするや否やこんな話が始まりました。

「すみません、いきなりですが愚痴ってもいいですか? この前デートした男性なんですが、デート当日にいきなりディズニーランドに行こうって言ってきたんですよ。急だしどうしようかと思ったんですが、思いきって行ってみたら、もう最悪でした」

「“普通は”男性が○○するもの」という思い込み

彼女は「許せない、ありえない」という気持ちを前面に出しながらまくし立てます。

「普通は、男性が入場料とか飲食の料金を払ってくれて、そのあと女性が現金とかで払うじゃないですか。それなのに、私がまず全部立て替えたんですよ。あとで半額いただきましたけど……。デートの計画や支払いは、男性がリードするのが普通ですよね?

しかもその人、全然話さないんです。私ばっかり話して、本当につまらないデートでした。私は話すのが好きなので、話を聞いてくれる人が好きです。でも、あいづちをうってくれたり、質問をしたりしてくれないと、会話が続かないじゃないですか!」

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