【海に眠るダイヤモンド】宮本信子“いづみ”は杉咲花“朝子”、エライザ“リサ”が抱いていた赤ちゃんは神木隆之介“玲央”の母親と大胆予想!

 10月20日にスタートした「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)。主演の神木隆之介の1人2役にワクワクしながらも、気になるのは宮本信子演じる謎の女性・いづみの正体だろう。

 ドラマは2018年に生きるいづみ(宮本)のモノローグ「戻れない、あの島。今はもういない人々。愛しい人の思い出はすべて、あの島へ、置いてきた」で始まる。その声とともに映し出されるのは、1965年に端島から脱出する、手漕ぎ舟に乗った赤ちゃんを抱いたリナ(池田エライザ)だ。その時にリナの顔は映し出されたものの、漕ぎ手の顔は映らず。

 おそらく男性と思われるが、その正体はわからない。多くの視聴者はいづみ=リナだろうと思ったことだろう。ドラマの後半でリナが端島から出て行こうとした時に鉄平(神木)から「人生、変えたくないか?」と言われ、端島に残ることを決意するが、それと同じセリフをいづみは2018年に東京・新宿でホストクラブに勤める玲央(神木/1人2役)に投げかけたことで、これはもうリナ=いづみと確信した人が多かったように思う。

 ところがドラマの最終部では、百合子(土屋太鳳)が首にしていたロザリオに触れるシーンがあり、それと似たようなしぐさでいづみがネックレスに触れるシーンが続いて流れてきたため、いづみは百合子である可能性が急浮上。

 さらに思い返せば、2018年に玲央と初めて会ったいづみは、開口一番「私と結婚しない?」と声をかけていた。その時の笑顔がなんとも朝子(杉咲花)に似ているのだ。これはリアルタイムで1回、TVerで3回視聴してみて、私が実感したことだ。さらに玲央といづみが一緒に食べたちゃんぽんは、朝子の実家である端島の「銀座食堂」の人気メニューだ。1955年に朝子は鉄平に片思い中だったから、2018年に生きるいづみが鉄平によく似た玲央に対し「忘れられない人に似てる」と語っていたことにもうなずける。朝子が今後、リナに恋する鉄平に向かって「私と結婚しない?」と声をかけるシーンがありそうな気がしてならないのも、いづみ=朝子説を推す理由の1つだ。このドラマが「悲恋」であることはすでに告知されているから、杉咲演じる朝子がこのセリフで視聴者を号泣させると予想している。

 舞台となっている1955年に22歳だった百合子は2018年に85歳。朝子も85歳だし、リナも同年代のはずだ。1965年にリナの腕に抱かれていた赤ちゃんは2018年には53歳になる。20代後半から30代前半と思われる玲央の母親だとしたら辻褄が合う。

 リナと鉄平との間に生まれた赤ちゃんが玲央の母親なら、玲央が鉄平に似ていることも納得できる。さて、この予想はどこまで当たるかな。

(森山いま)

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