吠える対象が決まっている場合の解決法
人間社会で暮らす以上、犬もある程度人には慣れる必要がありますが、どんな犬とでも仲よくなれることを目指す必要はありません。犬同士の間でも苦手なタイプはいるので、愛犬が苦手なタイプの犬には、接しないですむように避けるのも手です。そのためにも、愛犬が苦手意識を持ちそうな犬の特徴を、よく観察しておきましょう。
どんな犬にも吠える場合の解決法
相手を問わずどんな犬にも吠える場合は、ほかの犬に対する警戒心が強いので、時間をかけて慣れさせる必要があります。愛犬が吠えずにいられる安全な距離からほかの犬を見せて、「ほかの犬がいても何も起こらない」という経験を重ねていきましょう。
吠えグセが直るためには日々の積み重ねが大切です。いきなりゼロに近づけようとするのではなく、少しずつゼロに近づくことを目標にゴールを目指してくださいね。
お話を伺った先生/藤本聖香先生(英国APDT認定ペットドッグトレーナー 獣医師)
参考/「いぬのきもち」2024年9月号『王道でもダメなら愛犬のタイプ別対策で今度こそ! 吠えを解決する!』
文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。