テレビ業界への“愚痴トーク”に路線変更か…。タレント・ジャガー横田と夫で医師・木下博勝氏、長男の「JJ」こと大維志さんで運営するYouTubeチャンネル「ジャガー横田ファミリーチャンネル」が10月24日までに更新され、大維志さんがテレビスタッフの口の利き方に対する不満をぶちまけている。
この日は、木下氏と大維志さんの2人が自宅で配信を行い、「JJが海外ロケの裏側を大暴露!!母親の目の前でJJをディスったアイツを許さない!」と題した動画を投稿。冒頭から、父の木下氏が、オファーを受けて出演した妻の個人チャンネル「ジャガーさん家」の動画作りに対する愚痴をこぼし始め、地上波テレビ制作現場におけるスタッフからの要望の多さに触れた。
すると、横に座る大維志さんは「わかるわぁ~」と共感し、「マジで、ディレクター、ウザいのめっちゃ多くない?タメ口でガンガン来る感じが超嫌い。マジで本当に」と業界人へのイメージがあまり良くないようだ。
中でも「めちゃくちゃ覚えてる」一件が、アフリカのケニアにある学校の寮に泊まりに行くというロケで、「ボク、結構その時、小さくて、今と変わらず、すごくワガママだった。“アレはイヤだ、コレはイヤだ!”という感じだったんですけど、ついにディレクターがしびれを切らして、ジャガーさんとボクがいる目の前で、『大維志くんはスゴいワガママだね!』って言われて。“ウザ、コイツ”と思って」と、ストレートな言葉を浴びたのだという。
これに木下氏が「お前が悪いだろ、ワガママばっかり言って」と苦笑しながらツッコむと、大維志さんは「だけどさ、歳も歳じゃん?」とボヤキ。すぐに木下氏が「しかも、演者ですからね。演者ですから」と息子をフォローしたところ、大維志さんは「そう!」「いや、お前、裏方だから黙って仕事しろよ!」などとスタッフへの本音を漏らしていた。
「木下氏は“裏方だから黙って仕事しろ”という表現については『また上から目線』だとして注意していましたが、全体的には『まぁまぁ、子供ですし、演者ですからね。(ワガママでも)仕方ないと思いますけどね』と息子の肩を持っており、“演者のワガママは普通”といったような論調でした。また、大維志さんも、自分がディレクター側の立場だった場合には、子供の演者がワガママを言っても『黙って見るけどね』と語り、当時のディレクターを『我慢できない幼稚なのかなって』と指摘。このファミリーチャンネルでは15日の動画内でも、過去の番組出演にまつわる思い出トークを繰り広げる中で、ジャガー横田が『感じ悪い人いたじゃん』と、タレント・林修を名指ししたうえで、近くに行って挨拶をしたにもかかわらず『まともにガン無視だから』『見えないフリをしたの』などと暴露。その場にいた大維志さんも『すげぇスカしててムカついた。気取ってる感じがして』と加勢し、さながら“家族総出の悪口合戦”を展開していました」(テレビ誌ライター)
もちろん、ジャガー家にも言い分はあるのだろうが、YouTubeからの共演者批判や、スタッフへの“裏方軽視”発言については、「親が子供を注意するどころか、その親が率先して人の悪口言うってヤバい」「この感じだと誰も息子を注意しないんだろうね。というか、親も一緒になって悪口言ってるからなぁ…」と呆れた反応が続出。
今後も業界批判をお得意パターンとしていくのかは不明だが、世間からの風当たりが強くなってしまうことは覚悟する必要がありそうだ。
(木村慎吾)
配信: アサジョ
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