ハロウィーンの仮装で出会い率が高まる?
10月といえば、街中が、かぼちゃやゴーストで彩られるハロウィンシーズン。オンライン語学学習プラットフォーム「Preply(プレプリー)」が、ハロウィーンの仮装が、どのように人間関係や社交性に影響を与えるのか、その実態を調査し、結果を発表しました。調査は、2024年10月、日本在住の20~35歳の600人を対象に行われました。
それによると、ハロウィーンでの仮装経験について、男性の20%、女性の35%が「したことがある」と回答しました。
仮装をする目的として「友達と一緒に楽しむため」という理由が最多で、男性は48.9%、女性は63.6%がこれを挙げています。
しかし、注目すべきは男性の仮装に対する意識は女性と少し違うようです。男性は、「人とのコミュニケーションがしやすくなる」「普段と違う自分になりたい」「目立ちたい」という理由が、女性の約2倍も多いという結果が出ました。女性が友達と一緒に楽しむために仮装する一方、男性は仮装を通じて、普段の自分とは違うキャラクターになることで、コミュニケーションを円滑にするという側面が強いことが推測されます。
仮装をすると、実際に社交的になるのでしょうか?仮装をしたことがある人の半数以上(53.1%)が、仮装をすると普段より社交的になり、他人と話しやすくなると感じていることが明らかになりました。特に、男性の約7割(68.1%)が「仮装を通じて社交性が高まる」と答えており、これは女性(47.7%)よりも圧倒的に高い数字です。さらに、男性の半数近くが、ハロウィーンをきっかけに新たな出会いをゲットしたと回答してました。
調査を行った「Preply」は、「ハロウィーンが単なる仮装イベントではなく、人々のコミュニケーションを円滑にし、新しい出会いを生む場として機能している」と分析しています。
新たな出会いのきっかけに思い切って仮装してみるのもいいかもしれませんね。
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渋谷駅周辺では、ハロウィーンの時期は若者や外国人が集まることで知られています。渋谷駅周辺はトラブルや雑踏事故が起こる懸念があることから、昨年、渋谷に来ないよう呼びかける異例の対応を発表しました。
今年も「渋谷は、ハロウィーンをお休みします。」というポスターを貼り出し、来街の自粛を呼びかけています。渋谷の自粛を受け、新宿の歌舞伎町に多くの人が流入してしまったことで、今年は新宿区加わり、渋谷駅、新宿の歌舞伎町周辺のコンビニに、酒類販売の自粛を要請すると発表しています。
マナーを守ってハロウィーンを楽しみましょう!
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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