大分県在住の30代女性・あやさんは、12年前、妊娠後期で大きなお腹を抱えていた。
そんなある日、4歳の息子を連れて満員のバスに乗ったら……。
<あやさんの体験談>
12年くらい前、妊娠後期で大きいお腹を抱えていた時のこと。
当時4歳の息子をイベントに連れていくため、シャトルバスに乗りました。
発車までに時間がありましたがバスは満員で座ることが出来ず、立っていると隣に座っていたご家族がコソコソと会話をし始めて……。
「またか」とうんざりしていたら…
当時若かった私は周りから色々言われることが多かったので「またか、、、」とうんざりしました。
ところが、そのご家族は席を立ったと思ったら席を譲ろうとしてくださったのです。
それだけでなく、外にいたバスの運転手さんにも声をかけ、「安全に行けるように」と次のバスに一番に乗せてくださいました。
疑ってしまってごめんなさい。涙が出るほど嬉しかったです。
子育てにも周りにも疲れていましたが「まだ頑張れる!世の中捨てたもんじゃない!」と思えた瞬間でした。
届くかは分かりませんが席を譲ってくださったご家族の皆様、案内してくださったバスの運転手さん、ありがとうございました!
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない……。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談内の場所や固有名詞等の情報を、プライバシー配慮などのために変更している場合があります。あらかじめご了承ください)
配信: Jタウンネット
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