ミルクだけじゃない!コーヒーに混ぜると美味しい意外なもの

 ようやく秋らしい季節になってきましたね。ご家庭はもちろん、職場でもホットコーヒーをいただく機会が増えたのではないでしょうか。コーヒーといえば、ブラック以外に砂糖やミルクを入れて飲むのが定番ですが、実は次のような意外なものを混ぜても美味しく楽しめるんですよ。

■アーモンドミルク

 アーモンドミルクは植物性ミルクの一種で、動物性原料は使わずにアーモンドを用いて作ります。そして、実はコーヒーと相性がとってもいいそうなんです。

「アーモンド効果」という商品を手がける江崎グリコが開催したイベントでは、AIによる味覚センサーを用いてアーモンドミルクとコーヒーの相性を検証していました。イベントに登壇したOISSY代表取締役社長の 鈴木隆一さんによれば、AI味覚センサー「レオ」を用いると、味だけでなく美味しさも判定できるそうです。

 一般的なコーヒーとアーモンド効果〈砂糖不使用〉、アーモンド効果For Barista and Chef、豆乳、牛乳との組み合わせの相性を比べたところ、どれもうまくマッチして美味しくなるとの結果が出ていました。

 アーモンド効果〈砂糖不使用〉のコーヒーとの相性は95.5点、アーモンド効果For Barista and Chefのコーヒーとの相性は97点で、どちらもかなりのハイスコア。アーモンドミルクは甘みと旨みがあり、コクのある味わいであることから、コーヒーの苦みや酸味と味の相乗効果が起きているそうです。

 また、同イベントに登壇したバリスタ世界チャンピオンの粕谷哲さんは、「アーモンドミルクは動物性ミルクと比べてさっぱりした美味しさがあるので、うまくコーヒーを選んであげるとうまくいく。深煎りしたコーヒーは豆の香りとアーモンドの香ばしさがマッチするので合うのかなと考えている。例えば、ブラジル、グアテマラのコーヒー豆が合いそう。ちょっと甘さを足して上げるとよいバランスになるのでは」とコメントしていました。

■あんこ

 コーヒーにあんこを入れる「あんコーヒー」をご存知ですか? 知っている人にとっては当たり前の組み合わせですが、知らない人にとっては意外な組み合わせですよね。

 実は、あんこのコクのある甘みと、コーヒーが持つ苦みや酸味とは相性が抜群。お互いのよさを引き出し合うそうです。実際に飲んでみると、とてもまろやかな味わい。コーヒーの苦みが苦手な人にもオススメですよ。

■柑橘系ジュース

 意外にも、オレンジジュースやグレープフルーツジュースなどの柑橘系のジュースと、アイスコーヒーとは相性がいいといわれています。

 コーヒー豆によっては“フルーティーな味わい”といった表現もあるように、フルーツとの相性は意外といいようです。ジュースの爽やかな風味や甘みと、コーヒーの苦みが独特の味わいを生み出してくれるのだとか。また、炭酸を入れるのもオススメのようなので、さっぱりしたコーヒーを楽しみたいときに飲んでみてくださいね。

 コーヒーに混ぜると美味しくなる意外なものを紹介しました。どれもすぐにでも試せるものばかり。一度試してみるとハマって抜け出せなくなるかもしれませんよ!

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アサジョ
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