吠えない犬に育てるためには、環境づくりも大切だった!

吠えない犬に育てるためには、環境づくりも大切だった!

愛犬の吠えグセに悩んでいる飼い主さんは少なくありません。1才までにきちんとしつければ、吠えグセのない犬に育てることができます。今回は、吠えない性質に育てられるような環境づくりについて、ドッグトレーナーの中村太先生に教えていただきました。

1日2回以上の散歩をする

ずっと室内にいると退屈さやストレスを感じることで、少しの物音に敏感に反応して吠えたり、しつこくおねだり吠えしたりするようになることがあります。外に出るとさまざまなニオイや風景にいい刺激を受けて、リフレッシュできるので、吠えにくくなります。
1日2回の散歩コースは、少しだけでも変えることで、風景やニオイが変わるため、犬にとっていい刺激に。より効果的にストレスを発散できるので、吠え予防が期待できるでしょう。

また、散歩が好きではない場合は、抱っこやキャリーバッグに入れて連れ出してもOK。自分で歩かなくてもリフレッシュできるので、吠え予防につながります。

クレートを使用して「ハウス」を教える

暗くてせまいクレートは、巣穴のような感覚で、犬が本能的に安心できる場所です。

「ハウス」の指示でクレートに入れるようにしておくと、吠えそうなときや吠えているときなどに、犬を落ち着かせることができ、吠え予防になります。

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