神奈川県在住の読者・Mさんは6年前、和歌山県白浜町での旅行中にスマートフォンを紛失してしまった。
このままでは帰ることが出来ないと、空港で事情を説明すると……。
<Mさんの体験談>
6年前、和歌山県白浜町を旅行していた時のことです。
バスで南紀白浜空港に向かい、バスを降りた後、スマートフォンがないことに気づきました。
その時の時刻は午後5時30分。その日の羽田空港行きの最終便は午後 6時30分の予定で、私はスマートフォンを使って搭乗する予定でした。
どこで落としたのか、確証はなかったが…
バスの中に落としたという確信はないものの、その可能性が1番高いと思い、電話する手段もなかった私は、曖昧な状態で空港のスタッフさんに相談しました。
すると、空港の電話からバス会社の方へ電話してくださり、やはり先程乗ったバスの中にあることがわかりました。
ただ、バスは空港とは反対側を走行中でした。搭乗開始時刻までにスマホが手元に戻ってくるのは難しい状況だったのですが……。
なんとバス会社の方が車で走行中のバスに接触を図ってくださり、スマートフォンを受け取って、南紀白浜空港に届けに来てくださったのです。
その時の時刻が午後6時過ぎ。奇跡的に最終便で東京へ帰ることができました。
白浜町の方々の連携プレーに助けていただきました。皆さんの心の温かさに、本当に感謝しています。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない……。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談内の場所や固有名詞等の情報を、プライバシー配慮などのために変更している場合があります。あらかじめご了承ください)
配信: Jタウンネット
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