留守番時、おもちゃもない狭いケージに入れられるのは「何もない狭い空間にずっと閉じ込められるようなもの」
犬は狭い空間を好む習性があるとはいえ、留守番時に狭すぎるケージの中に入れられるのはストレスに。さらにおもちゃもないとなると、人なら狭くて何もない空間に一人で数時間閉じこめられているようなもの。息苦しさと退屈さは想像以上です。
留守番のしつけをしたうえで、安全に留意して部屋でフリーにさせることが理想です。そして、夢中で遊ぶ時間がつくれるように安全性のあるおもちゃを置いておいて。噛めるおもちゃがストレス発散におすすめです。
意外と見落としがちな犬のストレスをご紹介しました。心当たりがあれば、今すぐ改善しましょう。
お話を伺った先生/英国APDT 認定ペットドッグトレーナー。獣医師。「Canine Relationz」主宰 藤本聖香先生
参考/「いぬのきもち」2024年10月号『じつはしんどい犬のストレス』
イラスト/コルシカ
文/いぬのきもち編集室