コウケンテツさんに休日かぞくごはん&防災レシピを学ぶイベントを開催!

料理のお悩みをコウさんが解決!

参加者の皆さんやアイスム編集部からの質問に、コウさんが答える場面もありました。

参加者:食材を切るとき、あちこちに飛び散ってしまいます。どうすればきれいにまとまりますか?

コウケンテツ:ひと手間なんですけど、特にきゅうりなどの棒状の野菜を切るときは、一面だけさっとピーラーで剥くとまな板の上で安定します。あとは、落ち着いてスピードを落として切れば、そんなに散らばらなくなると思いますよ。剥いた部分は刻んで料理に使っちゃってください。

参加者:海外の料理でおいしかったものを教えてください。

コウケンテツ:僕は便利な舌と性格をしていて、どこの国で何を食べてもおいしいと思えるんです。でも、特に好きなのはトルコやギリシャ、イタリア、モロッコなどの地中海沿岸の料理。トルコや中東に近い東地中海や、北アフリカ側ではスパイスを使う頻度も高く、地域によってどんどん調理法が変わっていくのもおもしろいですね。

アイスム:コウさんのお子さんは料理をしますか?

コウケンテツ:もちろんしますよ。中学生の息子は休みの日に家族分のホットケーキを焼いてくれるし、小6の長女はケーキ作りが大好きです。小1の次女とは毎日一緒に料理していますよ。

アイスム:お子さんのやる気を育てるにはどうしたらいいのでしょうか?

コウケンテツ:最初から最後までやるとなると親も子も大変。だから僕は一工程だけ選んでもらっています。たとえばキムチチゲを作るなら、「玉ねぎを切る」「ズッキーニを切る」「炒める」などの工程の中から一つだけ選んでやってもらう。これを重ねていくと料理を覚えやすくなるし、成功体験のまま終われるからいいと思います。

アイスム:お子さんが料理をする際に気をつけることは?

コウケンテツ:お子さんは集中すると視野がかなり狭められ、意識が指先に一点集中してしまい、腕を火傷するケースが多くあります。だからフライパンの中だけに集中せず、フライパンの周りや全体を見るように指導してあげてください。また、お子さんは小さいのでコンロとの距離が近く、フライパンの柄に身体が当たってしまうこともあります。親御さんはフライパンの柄が当たらないように気を付けてあげてくださいね。

イベント終了後はコウさんが参加者のテーブルを回って記念撮影をするなど、和気あいあいとした雰囲気。参加者の皆さんも笑顔で、とっても楽しそうでした。

また、今回のイベントではマンションライフの良さを伝えるLINEコミュニティ「We LOVEマンションライフ」による住まいと防災のミニセミナーもあり、料理だけではなく家族との暮らしやマンションの住み替えについても考えていただける時間になりました。

アイスムでは今後も料理研究家の方々とさまざまなイベントを開催していく予定です。今後の開催についてはアイスムの公式 LINEアカウントでもお知らせいたします。今後も、一緒に「おうちごはん」を楽しんでいきましょう!

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がんばる日も、がんばらない日も、あなたらしく。「食」を楽しみ、笑顔を届けるメディア、アイスムです。 食を準備する人の気持ちが少しでも軽く、楽しくなるように。 おうちごはんのレシピや食にまつわるコラム、インタビューなどを通じて新しい食シーンを提案します。
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