インフルエンサーとして、CEOとして
――タレント業と会社、様々なことを同時にされている平瀬さんですが、両立する秘訣があれば教えてください。
「一番大事だなと思っているのが、タレント業やインフルエンサー業を疎かにしないこと。もちろん会社経営について勉強して頑張りたいと思う気持ちはあるんですけど、今から私が経営について力を入れて学んで『レベル100を目指すぞ!』と思っても元々経営についてしっかり学んできた方や、これまでやってきている方に100%勝てるわけはないと思うんですよ。どう考えても。私は経営について今まで学んできていないので。
でも、タレント力やインフルエンス力があるから、タレント×経営、インフルエンサー×経営が成り立っていると思っているので、インフルエンサー業を疎かにして自分のインフルエンス力が落ちていってしまったら、それだけで私は大成したのに、元も子もない。だから、絶対に元々成功した部分を忘れてはいけないと思って、いろんな事業をやりながらも常にバズって話題作りをし続けて、タレント業やインフルエンサー業を疎かにしないようにしています」
――平瀬さんは整形によって人生は変わるというのを、容姿だけでなく行動力の面でもすごく体現していると思います。改めて“整形すること”に対する平瀬さんの考えや思いを教えてください。
「整形に対して肯定的な意見もすごく増えてきたとは思うんですけど、否定的な意見もまだ多いとは思います。けれど、整形してコンプレックスをなくすことで、自分に自信がなかった人が、自信を持てるようになって、行動も変わっていく。自信があるのとないのとでは、行動パターンは大きく変わってくると思うので、そう言った意味でも整形はリスクがあるし、そのリスクを少しでも減らすために病院選びや先生選びをしっかりしなければいけないけれど、それを加味しても人生を好転させていけるなら、整形は人の人生を変えてくれるものだと思います」
――整形して一切後悔はないですか。
「一切後悔はないです。私に会って泣いて喜んでくれる方や、私に勇気をもらったと言ってくれるファンの方がいるんですけど、そういう子達に対しても私は自分の理想にならないかもしれないリスクを説明するんですけど、後悔内容に。決意が固まっていたら、整形して後悔がないようになると思います」
――今も整形はやっておられるんですか?
「若い状態でいたいなとは思うので、肌のたるみをなくす糸リフトやポテンツァなどの肌治療など、顔の形を変えないようなことはやっています。今のところはもう大きく顔を変える整形はしないと思います。写真とかを見てここ直したいなってところがあれば、ちょっと変えるくらいはするかもしれません」
――今後の展望を教えてください。
「タレント業とインフルエンサー業を活かして、経営のことを勉強したり、会社のことを考えたり、もっと経営者としても頑張っていけるようにしたいです。
あと最近では映像クリエイター集団・コワゾーさんのホラーショートドラマに出演させていただいたんですが、それがすごくバズって790万回くらい再生されたんです。その作品は私は都市伝説やホラー系が好きだったので、『私も出てみたいな』と思って、自分から『こういう話はどうでしょうか?整形とかも絡めて作ったので相性いいと思います』って、私が考えてコワゾーさんにDMで送って実現したんですよね。
自分が作って、自分が出たお話がバズったので、そういうショートムービーも今後やっていきたい。
それから今年の秋で私が生まれてから1万日経つんですけど、その時にSNSでみんなが驚く何かをしたいなと考えてます」
――ありがとうございました。
<取材・文/瑞姫>
【瑞姫】
1994年生まれ。奈良県出身。エンタメメディアでの芸能ライターとしての経験を経て、フリーランスのライターに。主にエンタメ・トレンド系の取材・インタビューを中心に、恋愛コラムの執筆を行っている。フォロワー数4.5万人のTwitterでは恋愛・美容系について発信する、インフルエンサーとしても活動中。漫画と散歩と猫が好き。
Twitter:@mizuki32k
配信: 女子SPA!
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