【おむすび】佐野勇斗“四ツ木翔也”が書道を披露する気配ナシ!「中の人」の特技・書道を活かしたほうが「今より盛り上がりそう」

 10月29日放送のNHK朝ドラ「おむすび」第22話で、ヒロインの結(橋本環奈)から阪神淡路大震災の体験談を聞いて涙をこぼした佐野勇斗演じる四ツ木翔也。翔也は結とは別の、福岡西高校に野球留学で在学している剛腕な高校球児だ。

 野球のプレー中はメガネをかけることと苗字が「四ツ木」であることから、「福西のヨン様」という異名を持つ、栃木のいちご農家が実家の翔也は、これまでのあまり出番がなかったため、この日、佐野の「泣きの演技」を見ることができたファンは、ネット上で喜びの声をあげている。

 また、ファンの一部からは「佐野の特技を活かせばもっとドラマが面白くなるのに」と残念がる声まであるようだ。はたしてそれはどういう意味だろうか。実は佐野の特技は書道で、これまでも何度かその腕前をテレビ番組で披露してきた。今作ではヒロインの結が、糸島東高校書道部に入部したため、どこかで佐野が翔也として書道を披露するシーンが出てくるのではないかと期待されているのだ。

 例えば、ひょんなことから翔也の特技が書道だとわかり、結が翔也から書道を指導されて仲が深まるといったシーンが描かれれば、もっと面白くなるのではないかと指摘する声もネット上には存在する。しかし、翔也が書道をする気配はまったくない。野球部所属で、実家がいちご農家である優しい青年で、さらに実は書道が得意だなんていう設定はみじんも感じられない。

 橋本環奈にギャルメイクをさせてパラパラを踊らせるよりも、佐野勇斗に達筆な字で「一致団結」と書かせたほうが、視聴者は盛り上がるのではないかと思うのだが、いかがだろうか。

(津島修子)

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