飼い主さんの“いつもと違った様子”は、すぐに察知する?
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@haruharu040777さんの2頭の愛犬たちによる心あたたまるエピソード。
撮影当時、実家で飼っていた17才の愛犬が亡くなったため、飼い主さんはとても悲しんでいたといいます。すると、飼い主さんのもとに一緒に暮らしている愛犬・ハルちゃん(取材時8才)がやってきました。枕元のニオイを嗅いでいるようですが、そこをよく見ると……
ハルちゃんがやってくる前に、すずちゃんがオモチャとゴハンを枕元に置いていた
そこには、愛犬たちのお気に入りのオモチャとゴハンがありました。このオモチャとゴハンは、動画には映っていないもう1頭の愛犬・すずちゃん(取材時8才)が置いたものなのだそう。
また、ゴハンを見るといつもはすぐに食べてしまうという愛犬たちですが、このときのハルちゃんはニオイを嗅ぐだけで食べることなく、その場をそっと立ち去ったようです。
愛犬たちがこのような行動をするのは、今回が初めてのことでした。飼い主さんは「2頭は悲しんでる私の姿を数日間見てきたので、元気づけようとしてるのだな」と感じ、驚いたそうです。
飼い主さん:
「元気がないと寄り添ってくれる優しいコたちなので、きっと励まそうとしてくれたのだと思います。私が悲しんでいた理由はきっとわからないと思いますが、動物の本能で寄り添ってくれたのだと思います」
クスッと笑える後日談も
先ほどの出来事からおよそ2カ月後、またもやすずちゃんが飼い主さんの枕元にゴハンを置いていたそう。飼い主さんはこの行動を見てじーんとしていたそうですが、この日のすずちゃんはすぐに食べてしまったのだとか!
自分の大好きなゴハンを“贈り物”のように飼い主さんのもとに持ってくる行動は、飼い主さんが落ち込んでいるときだけに見られるものなのかもしれませんね。