2024年はジャケットが全盛。そして依然、オーバーサイズがトレンドです。オトナミューズウェブで連載中の365スナップからまさに、旬のオーバーサイズジャケットをコーデに使ったおしゃれ業界人10名をご紹介。ただオーバーサイズジャケットを着るだけでは終わらない、テクニック満載の着こなしをぜひ、参考にしてみてください!
VERMEIL par iena バイヤー武見弥生さん「クラシックなシングルブレザーをワンサイズアップで」
ジャケット¥181,500(ソフィードーロ)、シャツ¥26,400(ヴェルメイユ パー イエナ/共にVERMEIL par iena日本橋店)、その他は全て本人私物
「メンズライクなカッチリとした作りのクラシックなシングルブレザー。私はワンサイズ大きめを選んでいますが、オーバーサイズでもすっとからだになじみ、今っぽい雰囲気にしてくれます。そこに、濃いインディゴのデニムシャツはボタンを上まで止めて、きっちりとした印象にしました。シルクヴェルベットの大きなトートバッグや、メタリックシューズなど遊び心のある小物を合わせて、存在感を出しています」
フリーランスPR佐藤果林さん「ウールにカシミアを混ぜた素材なので上品な光沢あるコーデ」
ジャケット¥79,200(ジュンミカミ/SHOWROOM LINKS)、ジュンミカミのドレス、エネイのジュエリー、ボナストレのバッグ、その他は全て本人私物
「ビックシルエットのジャケットとノースリーブのマキシ丈ドレスの濃紺セットアップは、ウールにカシミアを混ぜた素材で上品な光沢がありキレイめにコーディネート。もう少し寒くなったらドレスの下にタートルネックなどのニットを重ねようと思っています」
Gajess PR知識優花さん「肩にパッドが入ったジャケットはのアクセントにやみつき」
ジャケット¥60,500、トップス¥22,000、スカート¥27,500(全てガジェス)、へリューのバッグ、アダム エ ロペのローファー、その他本人私物
「オーバーサイズのシルエットで、肩にパッドが入っていても肩が張りすぎない、ストンとした落ち感のあるデザイン。ちなみにこれは2着目に購入した肩パッド付きジャケットです。ベーシックなブラックですが、羽織るだけでスタイリングがサマになるところがお気に入りのポイントです。グリッター素材のスカートを合わせて華やかになるようコーディネートしました」
Hedy ディヴィジョンディレクター鈴木杏奈さん「シックなカラーこそオーバーなサイズ感で遊び心をプラス」
ジャケット¥42,900(コン)、その他全て本人私物
「ブラウンとブラックなカラーでシックにまとめてみました。シンプルすぎないようにオーバーサイズのジャケットや、デザイン性のあるスカート、そしてニットビスチェを合わせて遊び心を足してみました」
MAISON SPECIAL PR田瀬麻美さん「80’s感のあるジャケットスタイル」
ジャケット¥33,000、中に着たベスト¥18,920、パンツ¥22,000(全てメゾンスペシャル/MAISON SPECIAL AOYAMA)、ザラのタンクトップとシューズ、TARO HORIUCHIのベルト、その他は全て本人私物
「今季はブラウンの洋服が気分なのですが、ほっこりせずモードに着たかったので、ジャケットは黒を選びスタイリングを引き締めました。80’s感のあるオーバーサイズのシルエットや、身幅が少し細いのでスタイルよく見える点もお気に入りです」
emmi ショップスタッフ浜本星さん「シャギー素材でとても軽やかなジャケット」
ジャケット¥39,600、ベスト¥17,600 、ドレス¥17,600、2wayボディバッグ¥11,550(全てエミ)、スニーカー¥25,630 (ナイキ/全てエミ)
「冬らしいシャギー素材でとても軽やかなジャケットです。オーバーサイズで大人のヌケ感が出しやすく、女性らしく着られるところが◎。そこにドレスの柔らかいカットソーの素材で、メリハリのあるコーデにしました。差し色に、トレンドカラーのレッドをソックスで取り入れたのもポイントです。お気に入りのメッシュベストをドレスに合わせて、シンプルながらも個性が出るスタイリングにしました」
マッシュスタイルラボ PR大島麻美さん「モード感を肌見せでヘルシーに」
ジャケット¥33,000(ミースロエ)、Null.のデニム、vintageのシャツ、MAISONMARGELLAのボディバッグとブーツ、tresのネックレス、その他は本人私物
「少し長めのボックスシルエットがモード感漂うジャケット。メンズライクなデザインながらドレープ感のあるなめらかな素材で、女性らしいヌケ感も持ち合わせた上品さが気に入っています! 今回は、ジャケットのグレーを選び全体的にトーンをまとめつつ、ヘルシーな肌見せも取り入れることで、かっちりしがちなジャケットスタイルに、ほどよいヌケ感を出すよう意識しました。スタイリングに合わせて、久しぶりのロングヘアもラフにまとめています」
LIKE FOR LIKE director&store maneger/フリーランスPR馬渕舞さん「おじさんっぽいシルエットがイイ!」
ジャケット¥48,400(セピエ)、ドレス¥10,780、カットソー¥6,600(共にライクフォーライク)、デニム¥48,400(ハイクレ)、ブーツ¥189,200(メゾンマルジェラ)、バッグ¥19,800(オープンセサミクラブ)、チョーカー¥16,500(リップモンスター)
「友人が手がけているブランドのジャケットは、デザイン性に一目惚れしました。細かなヘリンボーン柄や、このおじさんっぽいシルエットがお気に入りです。レイヤードをしているドレスは、ほどよいシアー感とストレッチ生地で心地よく、LIKE FOR LIKEでもオススメのシリーズです。レイヤードが大好きなので、定番のデニムとワンピの重ね着に、あえてゆったりとしたこのジャケットをプラス。シアーなカットソーワンピースやヌーディな足元、キラキラのバッグで華やかに、少しだけきちん感のあるスタイリングにしました」
ROPÉ PR竹内雅美さん「オフホワイトの上品なのにリラックス感あるスタイル」
ジャケット¥52,800、トップス¥15,400、パンツ¥33,000、シューズ¥27,500(全てロペ)、その他本人私物
「涼しくなってきたので、今季着たいと思っていたボクシーなシルエットで、オフホワイトのコーディネートを上品に仕上げてくれるジャケットを主役にしました。トラックパンツ風のスラックスを合わせた、ゆるいサイズ感と柔らかな色みがリラックス感があり気に入っています。今日は、少しシックな雰囲気をプラスしたかったので、足元はエナメルパンプスをチョイスしました」
SELECT by BAYCREW’S ショップスタッフ森恵利子さん「寒い季節こそ少し見えるインナーが肝!」
ジャケット¥57,200(ドゥーズィエム クラス)、中に着たスカジャン¥132,000(シュタンバウム)、パンツ¥88,000(エーピー ストゥディオ)、シューズ¥69,300(ブレンテッラ/全てSELECT by BAYCREW’S)、その他は本人私物
「今季もトレンドのオーバーサイズジャケット。カバーされる面積が広い分、少し見えるインナーが肝!パンチを効かせたい欲が抑えられず、スカジャンの虎をチラッとのぞかせました。ボトムスは細身のレザーパンツで、スラックスより辛め、デニムよりもツヤっぽく仕上げています」
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配信: オトナミューズウェブ
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