家猫が一時的に脱走してしまった経験はありますか? ねこのきもちWEB MAGAZINEが猫の飼い主さんを対象に行ったアンケートから、一瞬の隙を突かれた飼い主さんたちのヒヤリ体験が見えてきました。ねこのきもち獣医師相談室の山口みき先生に、もしものときに役立つ「猫の呼び寄せ方」をお聞きします。
家猫の38%は脱走経験があった
ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、2024年6月に猫の飼い主さんを対象に「愛猫の脱走経験」に関するアンケートを実施。その回答によると、飼い主さんの38%に愛猫の脱走経験があることがわかりました。
隙をつき、自ら扉を開ける猫も! 主な脱走経路
飼い主さんから聞かれた脱走の方法は、次のようになっています。なかには、愛猫が自ら網戸や引き戸を開けて出ていくケースもありました。
「網戸を開けて脱走された」
「家の縁側から脱走しました」
「マンションのベランダの窓から、ほかの部屋のベランダへ脱走」
「引き戸を開けて脱走した」
「玄関や窓を開けた瞬間にスッと抜け出した」
万が一愛猫が脱走してしまったときは、どのように自宅へ呼び戻せばいいのでしょうか? ここからは、ねこのきもち獣医師相談室の山口みき先生にお話を伺います。