「そのうち…は、もう来ない」両親との別れが教えてくれた「当たり前」の尊さ【体験談】

「そのうち…は、もう来ない」両親との別れが教えてくれた「当たり前」の尊さ【体験談】

父に続き母も…

「お母様が亡くなりました」。またしても、病院からの無情の電話。2人とも、最期の瞬間を共に過ごすこともできず、お葬式も限られた人数で執りおこなうことになってしまいました。

コロナ禍前の施設訪問は、ほとんど夫に任せていた私。「そのうち、会いに行けばいい」と、そう軽く考えていました。しかし、2人に会う機会は、新型コロナウイルスによって容赦なく奪われてしまったのです。「元気なうちに、もっと顔を見せておけばよかった」。後悔の念が、心の奥底から湧き上がってきます。

まとめ

この経験を通して、「会えるときに会っておかないと後悔する」と思いました。当たり前のことですが、その言葉の重みを改めて深く実感しました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:松田博美/50代女性・主婦

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

著者/八代朋巳

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