ふたりは今「好きな道」で生きられている?
――チャチャは「人目を気にせず、好きに生きる」をモットーにしています。おふたりは、はたから見ていて、少なくとも「好きな道」で生きているように映ります。
伊藤:そうですね。好きな道で生きていると思います。一度やりたいと思ったら、衝動的に動いてしまうところがあります。
中川:僕も好きな道かどうかと聞かれたら、好きな道です。裏方の仕事にも興味があるんですけど、基本的には好きなことをやらせてもらっています。
――最後に改めて、公開中の『チャチャ』にひと言お願いします。
伊藤:不思議な、仕掛けのある面白い映像になっています。脚本の段階から、ジャンルレスな世界観だと思っていましたが、映像で観てもやはり面白い世界だと感じました。観てくださったみなさんの感想が楽しみです。
中川:酒井監督とは「初めまして」でした。現場で監督の頭の中を想像しながら演じていたつもりでしたが、完成したものを観て、音や光、編集のマジックというか、映像のマジック、仕掛けがたくさん詰まっていて「なるほどな」と思いました。まだ観ていない方は、どんな作品なのか、なかなか想像がつかないと思いますが、ぜひ映画を観ていただけたらと思います。
<取材・文・撮影/望月ふみ>
(C) 2024「チャチャ」製作委員会
新宿ピカデリーほかにて公開中
【望月ふみ】
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
配信: 女子SPA!
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