「本物のセカンドパートナー」とは
既婚者向けメディアなどを運営するレゾンデートルが、いわゆるセカンドパートナーが現在いる、または過去にいたことがある人377人を対象に行った実態調査の結果を公表しました。最初からセカンドパートナーを探していたかどうかなどを男女別・年代別に紹介します。
調査は2024年5~6月と9月、20~50代の既婚男女1万4481人(男性6981人、女性7500人)を対象に行い、そのうち肉体関係を伴わないプラトニックな婚外パートナーがいる・いたと答えた377人を「本物のセカンドパートナー」当事者としてアンケートを行ったもの。
まず、セカンドパートナーとはどこで出会ったかについては「職場」「昔からの知人・友人」がどちらも35.8%で同率トップ。ほか「SNS、インターネット(マッチングサービス以外)」「一般のマッチングアプリ・サービス」「趣味の団体・サークル」「飲み会」などが続いています。
そうした出会いから、どのようにセカンドパートナーになったかについても調査を行っています。最初からセカンドパートナーになる相手を探していたのか、結果としてセカンドパートナーになったのかは、「最初からプラトニックで探していた」男性61.0%、女性45.8%と、男性の方が15ポイント以上高い結果になりました。男性側に確固たる意志がないとセカンドパートナーの関係を築くのは難しいのかもしれません。
最初からプラトニックで探していた男性を年代別に見ると、20代が最も多く70%、30~40代は6割台、50代は44%。男性は若い世代ほどプラトニックな相手を求めていた様子がうかがえます。一方の女性は、20代が60%、30代は56%、40代は40.5%、50代は20%と、男性より割合が低い傾向にありました。プラトニックで探していたわけではない割合は、50代では55%に上ります。
友達以上の関係になったものの男女の関係は超えなかった経緯は「自然に何となく」が最も多く48.9%。「自分からプラトニックを求めた」は男性29.5%、女性21.9%と男性の方が多く、「二人で一線を越えない約束をした」はともに15%台でした。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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